山形県の鳥中華
- 投稿日:2023年 3月14日
- テーマ:その他

2023年2月8日、山形市長が「ラーメンの聖地、山形市」を宣言。
ラーメン消費量日本一を奪還しラーメンの聖地を宣言したようですね。
ところで山形といえば鳥中華。そば屋に入って注文するのはそばではなくてラーメン!
かつて北上市の青柳町にラーメンの美味い寿司屋があったのだが、
はじめは違和感を覚えるが、何度か足を運ぶと次第にこの風習にも慣れてくるものです。
この鳥中華、日本そばの和風出汁に中華麺を入れ、鶏肉などの具をトッピングしたまかないが原点だという。
今回入ったお店が「麺辰」さん。私の記憶が曖昧だがかつての店構えは完全なる蕎麦屋だったが、
今はこじゃれた和風ラーメン屋の趣がある。
メニューを見ると全く蕎麦はなくラーメンばかり。
完全にラーメン専門店に変わっていた。
ここの特製鳥中華は分厚い鳥チャーシューと大盛りのネギ。
なかには中太麺と鳥ひき肉のそぼろ、ささがきゴボウがタップリ入っている。
ネギとゴボウで鳥の臭みは消えており、鳥中華というには鳥らしさが消えてしまっているように思うのは、
私だけかもしれません。
この鳥中華は一般的な鶏ガラスープの中華そばをイメージすると全くの別物。
これが山形のソウルフードなのかと面白くいただかないと損をする。
これはこれで美味しいものである。
折角なのでミニ鳥チャーシュー丼を頼んでみたが、
麺も大盛りにしたのでお腹が苦しい。(年齢を考えてない)
ラーメンの聖地を宣言している山形市。
北上市は何の聖地といえるのだろうか?
「里いも」だろうか?
石川シュウジ