地球文明の法則(3)
- 投稿日:2024年 1月11日
- テーマ:その他
「文明法則史学」は、統計学なので数十年の誤差はありますが、
ほぼその通りに文明が入れ替わることは確かなことです。
西洋文明から東洋文明に変わる過渡期が、丁度今なのです。
特にも西洋文明と東洋文明の良さを合わせ持つ日本国の役割が大きいと、
現在の文明法則史学研究所の服部匡成代表は話します。
それでは、私たちは今何をしないといけないのでしょうか?
私も含め多くの方が気になる点だと思います。
服部氏は、これからの社会秩序を創るにあたり「こういう国をつくる」といった
視点での崇高な国家ビジョンを設定し、その志をつないでいくことが重要といいます。
1.日本について、適正に学び健全な愛国心を育む
2.働きに応じた公平な賃金が得られる仕組みと働き方改革
3.既得権の打破と支配階級の入替
4.人類の生成発展(芸術・文化)に対する金銭的サポート
5.首都機能の一部移管
まずは1のスタート地点に立つことが重要。日本の思想・哲学を学ぶことです。
最も相応しいのが「古事記」だと服部氏は薦めます。
「古事記」から学ぶもの3つの点は
「自然への畏怖」
「得意貢献をベースとした働き方」
「平和的精神」
これをさらに発展させて
「環境立国」
「新経済システム」
「平和立国」
を次なる国是とし、高い理想に向けてまい進することが重要です。
致知の今月号のタイトルは「立志立国」。
これしか日本の生き残る道は無いようようです。
石川シュウジ