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スリランカカレーと健康
- 投稿日:2024年 2月16日
- テーマ:アンチエイジング・ハウス / 介護
昨日の通信にスリランカの中部にあるリディマリヤッダの支援小学校が日本の支援で完成したことを載せている。完成写真を見ていたらスリランカにまた行きたいという思いが強くなってきた。
そこでスリランカを懐かしみ、カレーを作ってみた。本場のスリランカカレーだが、日本国籍も取得している現地ガイドで友人のチャンドラさんから教わったレシピを使っている。私たち日本人は辛さに強くないために日本人用にアレンジしてくれたものだ。
材料は鶏肉と玉ねぎ、各種香辛料とココナッツミルクと日本で手に入る物ばかり。最後に塩で味を整えるが、シンプルで美味しい。このカレーには小麦粉を一切使用しないために、今話題のグルテンフリーの食事となるので、健康に気を使う方には評判がよい。
スリランカと言えばアーユルヴェーダが有名。病気になってから治療する西洋医学とは考え方が異なっており、病気になりにくい心身をつくるための予防医学として着目されている。
そういえば2019年にスリランカに行った際にアーユルヴェーダの医者に脈をはかって貰ったことがある。あなたは血圧が高いので少し気分を落ち着かせる
ハーブを処方された。このハーブを飲むのではなく、蒸し風呂の床に敷きその湯気を肺と皮膚から取り入れるもの。アーユルヴェーダでは脈診で身体の調子が分かるようです。
それに比べ現代日本の医療では、検査・検査そして検査と数値を出さないと医者でさえも原因が分からない様子。医者は患者を見ることなく、脈診することなくパソコンの画面をみるばかり。
せめて患者に触れて、まずは安心させることが大事だとは思わないのでしょうか?
石川シュウジ