安倍晋三氏のルーツは岩手県

  • 投稿日:2017年 3月28日
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sinzo
お彼岸に我が家の家紋やルーツについて考えることがあったので、
岩手県をルーツとする安倍晋三さんについて強引に考察してみる。
この本はの中に日下公人さんがかつて安倍晋三さんと何度目かにお会いした時
ご自身の経歴を話しはじめたという一文がある。
「私の名前、安倍の『倍』という字は普通と違うでしょう。
これは安倍貞任(さだとう)、宗任(むねとう)から来たもので、
奥州奥六郡(岩手県内陸部)を長年治めた地元の豪族でした。
前九年の役(1051~1062年)で源頼義に敗走して戦いつづけた挙げ句、
貞任は現在の岩手県盛岡市で殺害されるのですが、敵方の源頼義・義家親子から
一目置かれた宗任は、一命をとりとめた。その後、九州唐津の松浦へ行き、
その一部の子孫が水軍で有名な松浦党となり、水軍の武将の中に安倍の
名前が残った。
 また貞任の三男・李任が松浦へたどり着いて松浦氏の娘婿となり、
子孫が水軍松浦党を構成する一族になったともいわれ、李任の子孫の
松浦高俊は、平清盛の側近で平家方の水軍として活躍したが、
治承・寿永の乱(いわゆる「源平合戦」)で現在の山口県長門市油谷へ
流罪となり、源氏の迫害を恐れて安倍姓を名乗ったという説もあります。
ほかに瀬戸内海の毛利方に付いた村上水軍の中にも、安倍の名前があり、
豊臣秀吉の命令によりやむなく陸へ上がって、山口県で農民になったという
記録もあります。」
日下氏は今の考古学の定義は別にして、その文化の中に生きた人が
安倍家のルーツであり、安倍氏がそのルーツを誇りに思っていると感じたそうです。
政治家、リーダーとしての安倍氏は、近代や中世だけの価値観、土俵を越えているらしい。
歴史の浅いアメリカへ行っても日本人らしく、落ち着いているのもアイデンティティが
古代とつながっているからという。

妄想人の私は、我が家の家紋から清和源氏、村上義清、村上水軍、松浦党、
そして安倍一族、安倍首相へと細い糸を紡いでいる。




団体競技離れ

  • 投稿日:2017年 3月27日
  • テーマ:

soft
北上市ソフトボール協会役員会があった。
毎回話題としてあがるのが、北上市内の中学校で単独でチームを組めるかという件。
新年度はなんとか全ての中学校でチーム編成できそうだと報告された。
日本人は個人競技よりも団体競技が好きだと言われるがそうだろうか?
確かに今春の選抜高校野球が熱戦を繰り返しており目が離せない。
今回の役員会である方が発言する。
「中学校のソフトボールで燃え尽きてしまい高校で続ける選手が少ない!」
私には本当に中学生が燃え尽きるまで一心不乱にのめりこんでいるとは思えない。
昨年末の役員会で私は、「指導者の言葉の暴力」についての意見を述べましたが
今回は別の角度からこの問題を考えてみたいと思います。
日本のスポーツの問題として「補欠制度」がある。
高校野球を例にしてみるとべンチに入れず、ただスタンドで応援するだけの選手がたくさんいる。
私立高校になると総勢100名を越すチームも多い。
試合に出なければ技術も身につかず、相手との駆け引きも覚えられない。
益々レギュラーと補欠の差が広がるばかり。
この「補欠制度」があるために、大器晩成の選手を"発見"できない可能性もあります。
何より野球やソフトボールを楽しみたくて部に入り、それぞれの協会に登録費まで収めているのに、
プレーする機会を得られないのは、差別ですらあると感じます。
「縁の下の力持ち」「フォアザチームの精神」
「3年間ベンチ入りできなかったけど頑張った!」など
日本には指導者にとって都合の良い言葉や美談があります。
最初はそのスポーツに興味を持って始めたのに、補欠になったり、シゴキを受けたり
言葉の暴力、親の過干渉などでスポーツを楽しめない環境ではないかと考えます。
楽しければ何歳になったって続けるものです。
このことが、日本でスポーツが文化として根付かない要因のひとつではないでしょうか。
底辺を広げるためには、スポーツを楽しむことを広げていきたいですね!

古きものをいかす

  • 投稿日:2017年 3月26日
  • テーマ:住まい

DSC02288.JPG
お客様のリフォーム工事が間もなく完成引き渡し。
クリーニングしながら仕上がりをチェックします。
今回のリフォームは使っていない和室を寝室にするのが事の始まりでした。
当初は洋間にするために真壁を大壁にする予定でしたが、
若いご夫妻は「和風もいいかもね!」ということで
あえて真壁を残し押入れをクローゼットにすることで決着。
柱や欄間を残し濃い茶色に塗装し、クローゼットと色を合わせます。
DSC02311.JPG
シックな色と畳の青さで落ち着いた空間となりました。
鴨井や欄間を取り除いた大壁の方が工事しやすく簡単ですが
古いものをいかしながら新しい感性に対応する方が楽しいと思います。
思い出を残しながらも味のある空間とするのが今風でしょうか!



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