変化はチャンス!
- 投稿日:2017年 3月24日
- テーマ:理念
先日和賀東小学校PTA送別会で来賓としての挨拶を頼まれ、
テーマを「不易流行」としてお話しいたしました。
変えてはいけないものは学校の理念や校是であり、
変えなければならないものはその児童に合わせた指導です。
児童や先生方、人は毎年変化し続けますので、特に「変化」についてお話します。
今回転出される先生は8名もいて寂しい限りですが、この「変化」は「チャンス」と捉えることが出来ます。
英語で変化をCHANGEと言います。
変化するにはこれまでの思い込み、
経験がない!やったことがない!苦手!自信がない!
などのタブー(TABOO)を取り除かなければなりません。
この「チェンジ」のスペルの「G」のスペルにある「T」を
取り除いてみましょう!すると・・・
チャンスが生まれてくるのです。
変化はチャンスなのです。
しかしながら、どうやってこのチャンスを掴めば良いのでしょうか?
それには次の3つを実践することです。
与えられた環境で良く見聞きし楽しむことです。
この見るの「L」と聴くの「L」と楽しむの「E」を
「チェンジ」のスペルの間に入れてみて下さい。
「チャレンジ」となります。
変化はチャンスであり、チャンスを掴むには
チャレンジしなければならないのです。
今日のこの送別会が、多くの方と目をみて話し
互いに聴いて楽しい会となれば幸いです。
転職者の新天地でのご活躍を祈念いたします。
A3の紙に印刷したものを手にしてお話ししましたので
終了後「マジックみたい!」と沢山の拍手をいただきました。
この紙は偉く気に入ってくれたO鷹先生に差し上げました。
多分暫く北上の先生の中では授業や挨拶でパクられる予感がしています。
私がGIANTにこだわる理由
- 投稿日:2017年 3月20日
- テーマ:理念
Facebookって面白いですね!過去の様子を勝手に知らせてくれます。
東日本大震災の際に、多くの企業や個人が救援物資を提供して下さいました。
改めて感謝申し上げます。その中で、特に印象に残っているものが GIANT の心使いです。
「被災地に特別仕様のマウンテンバイク1,000台を無償提供」
GIANTはお金ではなく自社の自転車を提供して下さいました。
その理由として、
①被災地は被災地は交通網が分断していて自動車では通行できない。
②ガソリンの入手が困難になっている。
③お金を送っても、そもそも物資の供給ができていない段階では意味が無い
自転車ならこれらの問題を回避できるし自社の強みを活かせると考えたのだろう。
すごいのは在庫で余っている自転車ではなく "震災復興支援 特別仕様車"を生産し
自社の社員が届けたところにある。
その仕様をご覧ください。
・ 26インチタイヤ、21段変速、前サスペンション機能付きマウンテンバイク
・ 震災後に急遽生産ラインを確保して生産した緊急特別生産モデル。
・ 軽量で丈夫なアルミフレームのマウンテンバイクをベースに、
リアキャリア(後部の荷台/最大積載量25㎏)と荷ゴム、サイドスタンド、
フロントヘッドライト(前照灯)を標準装備。
・ 使用者の安全性を最優先として、被視認性が高いイエローxレッドのフレーム色を採用。
・ 公共的な使途を促進するため、車体中央部に「震災復興支援品」と明記し、
市販の製品との差別化を図りました。
・ メンテナンス用として、フロアポンプ(空気入れ)とハンディツール(携帯工具)、
チューブ1台分(2個)を5台に1セットずつ同梱。
更にはその手配のスピードと被災者への配慮に感動する。
提供先
・被災地の地方公共団体を通じて、避難所や仮設住宅、
ボランティア統括事務局等へ提供することを想定。
■納入までのスケジュール:
・ 初回納入(800台を予定):4月末頃に納入予定。
・ 残数:連休後1〜2週間で納入予定。
■納入形態:納入後すぐに使用することが出来るよう、完全に組み立てた状態で配送。
・組み立て作業はジャイアント社員および協力各社のスタッフが担当します。
■ 納入後に現地で想定される懸念事項:
・ タイヤの空気圧管理、パンク修理への対応。変速やブレーキ調整等の整備作業など。
>今回のタイミングでご用意できる最低限のメンテナンス用品を5台に1セット付属させますが、
通常メンテナンスについては現地周辺の自転車店などでのご対応をお願いしたいと存じます。
このGIANT最もすごいのは、これを大袈裟にマスコミに発表しなかったことです。
台湾の人々は岩手の偉人後藤新平先生の「自治三訣」を実践しています。
人のお世話にならぬよう
人のお世話をするよう
そしてむくいを求めぬよう
彼岸に家紋を思う
- 投稿日:2017年 3月19日
- テーマ:
暑さ寒さも彼岸までといいますが、まだまだは差寒い北上市和賀地方です。
御覧の通り日陰には雪がまだ残っています。
さて毎日仏壇に手を合わせることとは別に、彼岸などの節目にはお墓参りをします。
丁度長男が帰っていましたので、連れたって菩提寺の光林寺さんへ。
石川家の家紋は丸に笹竜胆。
わが国の代表的な家紋を「日本家紋大全」や「家紋全集」で調べると、
「源平藤橘」が日本四大姓とされています。
源は源氏、平は平氏、そして藤原氏、橘氏です。
その源氏系の家紋が「笹竜胆」です
竜胆(リンドウ)は竜胆科に所属する薬用植物として知られています。
むかし藤原時代にはもっぱら鑑賞用として珍重され、これを公家たちは徽章や紋章にしたのが家紋の起源だと云われています。
もともとは薬用植物ですが、その味の苦さといったら
『それこそ龍の胆汁を舐めたようだ』
というところからリンドウ、漢字では龍胆となったそうです。
薬草としての効能もあり、古い時代から人々に広く用いられていました。
また笹もどんな自然環境にも適応し、力強く生育していく植物なので、
強靭な生き方を尊ぶ武人の家柄にふさわしいと思われたのでしょう。
ところが我が家のお墓には「丸に上の字」が刻まれています。
いつも不思議に思い調べてみると、意味は「向上発展」という。
多くは自家の苗字に掛けて用いる家紋であり中でも有名なのが村上義清氏。
村上氏は清和源氏頼清流で家紋が「丸に上の字」
木曽氏は清和源氏義仲流で家紋が「笹竜胆」
ネットで調べても良く分からない。
きっと奥六郡を治めた安倍氏と源氏の関係にまで遡らないといけないのかもしれない。
これを機にご先祖様の事を良く知らなければと思う。