竹はなぜ折れないのか
- 投稿日:2018年 9月 8日
- テーマ:理念
昨日のブログで、私の様に大学浪人しても大学留年しても大丈夫だと書いた。
それは自分の経験からきたものであるが、少し屁理屈で理論武装してみる。
子どもたちが成人として成長する過程には通過儀礼か必要です。
通過儀礼とは、出生、成人、結婚、死などの人間が成長していく過程で、
次なる段階の期間に新しい意味を与える儀式です。
人生儀礼(じんせいぎれい)ともいわれます。
武士社会では男子の元服や、女子の裳着などというもがあった。
私は敢えてハードルを設けて乗り越えさせることが健全な子育てだと考えています。
そのハードルを乗り越えられない子どもには当然配慮が必要ですが、
健全な子どもたちから通過儀礼の機会を奪うことは問題だと考えます。
基準を下位に合わせる現代の風潮を考え直すことが必要だと思います。
竹が強風でも折れないのは沢山の節があるからです。
真っすぐな杉の木は、強風でポッキリと折れてしまいます。
人間も同じで節のない人はすぐ挫折します。
社員教育も一緒です。
良い会社をベンチマークしてハードルを上げることが社長の仕事です。