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サーモカメラで断熱欠損が見える
- 投稿日:2020年 8月20日
- テーマ:ぺっこ暖 / アンチエイジング・ハウス / ライフサイクルコスト / 住まい / 理念
連日猛暑が続きますね!
熱中症には十分注意をお願いいたします。
さて、断熱のお話をします。
住宅の断熱といえば、どうしても冬の寒さ対策と
考えている方が多いと思います。
しかしながら、断熱性能の高い住宅は
夏涼しく、冬暖かいのです。
「夏は暑くて当たり前、エアコンがあるから大丈夫!」
これまでは、岩手の夏も短く我慢することで凌ぐことができました。
しかしながら、地球温暖化の影響なのかもしれませんが
岩手県でも猛暑が続くのであれば、対策を取らないといけません。
まずは住宅の断熱材がしっかりと効いてるのかが
分からないといけませんね!
上の写真はサーモカメラを使って事務所の天井を撮影したものです。
壁と天井にはグラスウールが施工されていますが
廻り縁の付近と天井点検口が赤くなっておりますので
断熱材が効いていない欠損部分となります。
目に見えないものを、目に見えるようにすることで
これまで感覚でしか表現できなかったものが
明らかになります。
熱中症の対策としては、自分で小まめに水分補給するとか
クーラーを使い室温を下げることが緊急にすべきことです。
しかしながら長期的にみると、住宅の断熱性能を上げることが
もっとも有効な手段となります。
のど元すぎれば熱さをわすれる。
毎年こんな繰り返しの生活を繰り返してはいませんか?
断熱改修工事については、お問あわせください。