不安や恐れではなく、愛を動機に生きる!
- 投稿日:2021年 8月27日
- テーマ:理念
私たちが抱えている複雑な問題を紐解いていけば行き着くところは2つしかありません。
その行動が何を動機としているか、ということになります。
自分の"態度"の動機が『愛』から起きているのか、『恐れ』から起きているのか、とてもシンプルなのです。今、自分がどんな「動機」で行動し、どんな「情報」を受け取ろうとするかによって、未来が変わります。
『愛』が動機となって、安心感の中でしようとする選択・行動は『愛』が動機となった「情報」を引き寄せ、未来に調和をもたらします。
『恐れ』が動機となって、不安感を回避しようとする選択・行動は『恐れ』が動機となった「情報」を引き寄せ、未来に不和をもたらします。
だからこそ自分の「動機」に対して、いつでも敏感になっていることが大切なのです。
『愛』とは、安心感であり、前向きで、肯定的で、人に喜びを与えるものです。
『恐れ』とは、不安感であり、後ろ向きで、否定的で、人に痛みを与えるものです。
自分の「動機」に常に敏感であるということは、相手の心の動きにも、相手の表情にも、常に敏感である必要があります。相手の心が喜びで動こうとするなら、相手の表情には微笑みが浮かぶでしょう。
それは『愛』が「動機」だからです。『愛』が相手に苦痛を与えることもあるのです。
それでも、わたしの「動機」が『愛』ならば、いつかは必ず、相手の顔に微笑みが浮かぶようになるはずです。だからこそ、いつでも自分の言葉や態度、行動が、『恐れ』を「動機」とした不安から発していないかをチェックする必要があります。不安からは、『愛』も微笑みも、生まれません。
世の中の「情報」は『恐れ』で溢れかえっています。だからわたしたちは「動機」に対して、賢く、且つ、敏感でなければいけません。もっともシンプルに豊かさを手に入れるのは「愛」を動機に生きることなのです。 代表取締役 石川シュウジ