創業者の命日に思う
- 投稿日:2021年 9月13日
- テーマ:理念
今日9月13日は、創業者である父・與志久の命日に当たります。享年51歳でした。
今から40年前の夕刻、大学生だったアパートの玄関に貼り紙がありました。
「至急自宅に電話するように!」と。
丁度テスト期間中で、午後から友人のところまで講義ノートを借りに出かけており、帰宅したところでした。
慌てて福島駅から、当時の特急「やまびこ」に乗り、実家へ到着したのは午後10時を回っていたと思います。
現代のように携帯電話が無かった時代ですので、連絡を取ることに時間が掛かったものです。
そういえば私がアパートに帰る時間が遅くなったのには原因がありました。
友人のアパートまでは2㎞程の距離があり自転車で向かいましたが、
半分を過ぎて突自転車のスポークが折れたのです。
仕方がなく残りの行程は自転車を押して歩いたものです。
後から振り返ると、丁度死亡時刻と同じ頃だったので父からのメッセージだったのだと思います。
この年の夏休みは約一月実家に帰省しておりました。
車の免許を取るために自動車学校に通っておりました。
この学校の合間に仕事の手伝いをさせられたものです。
季節がら網戸の張替えですが、小学生の頃から手伝いをさせられていますから、かなり上手なものです。
実はユーチューブに、網戸の張替えの動画をアップして12年間そのまま放置しておりましたが、
最近になって私の息子がこれを見つけてビックリしています。
「お父さんの動画、凄い再生回数だよ!」なんと24万回以上見られていることが判明したのです。
私もユーチューバーか?!
「門前の小僧習わぬ経を読む」。親からの教えはいつまでも有難いものですね!
代表取締役 石川シュウジ