木こりのジレンマ
- 投稿日:2021年 10月21日
- テーマ:理念
本日10月21日は、リフォーム事業部の研修会が一日行われます。
現場が動いておりますが、敢えて全員が会社に缶詰状態で研修を行います。
(コンパスウォーク北上は通常通り営業しております。)
さて以下の「木こりのジレンマ」というお話はビジネスの世界では良く引用されるものです。
ある木こりが、がんばって木を切っています。
通りがかりの旅人がその様子を眺めていたが、斧を振るう勢いのわりに、なかなか木が切れていない。
見ると木こりの使っている斧がこぼれしているようなので、旅人は言った。
「斧を研いだほうがいいのでは?」
すると、木こりは言った。
「わかっちゃいるんだけどね、木を切るのに忙しくて、それどころじゃないよ」
私たちはつい、
● 重要なことより、目の前のことに振り回される。
● 初めてのことより、慣れたことだけでなんとかしようとする。
● 自分で考えるのではなく、言われたことだけをやる。
といった行動に陥りがちになります。
さて、今日一日は一旦立ち止まり斧を研ぐことにします。
代表取締役 石川シュウジ