神社では「誓い」を立てる
- 投稿日:2021年 11月24日
- テーマ:理念
昨日は「新嘗祭」といって、とても重要な祭日でしたが、
残念ながら神社へは参拝できないでしまいました。
さて日本人であれば神社に行ったことがあると思いますが、
どんな理由で足を運んだのでしょうか?
お宮参り、七五三、結婚式といった節目に参拝。
お祭りや初詣といったイベントで。
観光をかねて、その土地の神社へ参拝。
更には合格祈願、家内安全、商売繁盛といった"お願いごと"で
足を運んだ人もたくさんいると思います。
いずれも神社に行ってお参りする場合は、
お賽銭を入れて、鈴を鳴らして、柏手を打ち、
何かしら祈願するという人がほとんどだと思います。
私もかつてはそうしておりました。
実は神社とは、神様にお願いする場ではなく、
神様の前で誓いを立てる場のようです。
私はある本からそのこと知ってからは、
過去に誓いを立てた結果に対する御礼と
更なる新しい誓いを立てるようにお参りしています。
受験の場合「神様お願いです、受からせてください」というのが神頼み。
「僕は絶対に受かるために、一生懸命やります。
神様、どうぞ見守ってください」というのが誓いなのです。
「神仏は尊ぶべし、頼むべからず(宮本武蔵)」
心のどこかに「神さまが見ている」という意識で頑張りますね!
代表取締役 石川シュウジ