一日150円の恩送り
- 投稿日:2022年 5月11日
- テーマ:その他
本日、私が支援しているモンゴルの子どもと、オンライン交流イベントがありました。
私はNPO法人ワールド・ビジョン・ジャパンを通じて、
モンゴルのある子どものチャイルド・スポンサーをしております。
主に親の貧困からくる子どもの慢性的栄養不良や、教育環境の未整備の課題を克服する
「ハイラアスト地域開発プログラム」という支援が、
今年無事に16年間のプログラムを終えることになりました。
これを祝した卒業イベントが開催されたものです。
本来、現地に私たちが出向きお祝いをする予定でありましたが、
このコロナ禍の状況を踏まえオンラインでの企画となった訳です。
モンゴルが好きな私にとってはとても残念です。
私の支援する男の子は現在中学2年生。
今から6年程前にモンゴルでお会いし、
その後毎年成長記録をいただいておりますが、
今日のオンライン対面ではすっかり青年となり、
丁度恥ずかしい年頃で、始めは自分から話をしてくれませんでした。
でも約10年間、彼の成長を見てきた私にとっては、
この恥ずかしがる姿にさえも感動を覚える素敵な時間となりました。
ワールド・ビジョンでは、一日150円、一月4500円で
困窮する子どものチャイルド・スポンサーになることができます。
地域全体の子どもの支援ではなく、一人の子どもの支援となりますので、
お金の使い道が明確です。
日本で150円は、ペットボトルの飲料一本分位の価値ですが、
世界では一家4人がご飯を食べれて、学校に通える価値に相当する地域が
まだまだ沢山あります。
支援するチャイルドの成長から、少しずつ自信がつくことで子ども自身が、
将来に対し夢や志を持っていく過程が伝わってきます。
なによりもこの支援が未来の創造に役立って
いることが嬉しいのです。
あなたもチャイルド・スポンサーになってみませんか?
石川シュウジ