ワールド・ビジョンに寄付するとは?
「すべての人々に"何もかも"はできなくとも、誰かに"何か"はきっとできる」
ワールド・ビジョン(World Vision)は、アメリカ生まれのキリスト教宣教師、
ボブ・ピアスが1950年に設立した国際NGOになります。
一日当たり150円、一月当たり4500円を寄付して、
命の危険にさらされている世界の子どもたちのチャイルド・スポンサーになることができます。
私はこの活動に参加して10年程になりますが、モンゴルに男の子1人、インドに女の子1人、
スリランカに男の子1人、合計3人のチャイルド・スポンサーになっています。
毎年誕生日やクリスマスには手紙や絵、写真などを交換しますので、
子どもの成長が見える活動が、他の団体と違うところです。
世界には様々な国際NGOがあります。日本では、「国境なき医師団」、
「アショーカ」、「セーブ・ザ・チルドレン」などが有名な団体だと思います。
ところで私が知人・友人にワールド・ビジョンを進めると
「日本にも貧しい人はいます。まずは近くの人を助ける方が先ではありませんか?」、
「知らない団体に寄付するのはちょっと・・・」という答えが返ってきます。
しかし、有名な団体に寄付しているのかと思えばそうでもありません。不思議ですね!
ある調査では「NPOに寄付をしたことがない」という日本人は、5割を超えています。
それでは、日本人はなぜ寄付をしないのでしょうか?
これについては、明日から深堀りしてみますね。
石川シュウジ