未来と同じ周波数になる「予祝」
「2018年オフに阪神監督に就任した矢野監督は、
初キャンプ中のマスコミ懇親会の席で、
『皆さんのおかげで2019年、優勝できました』
といきなり優勝祝賀会のような乾杯の音頭を取り、
周囲を唖然とさせました。
この周囲になかなか理解されない矢野監督ですが、
彼には「予祝」という考え方がベースにはあるのです。
「予祝」とは、夢や願いごとが達成したと仮定し、
先に祝うことで、現実を引き寄せようとすること。
要するに、「前祝い」をすることで、夢が成就されるという考え方です。
なぜ、予祝で夢が叶うのか。
「予祝メンタルトレーナー」の肩書きを持つ大嶋氏は、
セラピストのひすいこたろう氏との共著『前祝いの法則』でこう説明します。
〈それは、未来に夢が叶ったときと同じ喜びをいまの時点で感じることで、
現在の気持ちが夢が叶ったときと同じ周波数になるから、
その未来を引き寄せることができるのです〉
いま、コンパスウォーク北上鬼柳のスタッフの中で、ダイエットが
密かな人気ですね。
「年末までに〇〇キロ痩せます!」と紙に書いて貼る人もいます。
ここにはなまる二重丸で「達成しました!私はやり切りました!」
と書き込み、前祝いしましょう!
なんでもやってみないと分からものです。
やらない人が批判をするものなのです。
石川シュウジ