「鎌倉殿の13人」と「牛王宝印」

  • 投稿日:2022年 10月 3日
  • テーマ:その他


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会社のリフォーム部門の事務所と、コンパスウォーク北上鬼柳の2カ所に神棚があります。

10月1日に、新しい榊と厄除けの護符を交換。

この早池峰神社から頂いてきた「牛王宝印(ごおうほういん)」が、
利用者様の間でなぜか話題になっています。
そこでかじり掛けで、まだ咀嚼していない知識をもって
説明しようと試みましたが上手くいきません。
少しネットで調べてみました。

牛王宝印(ごおうほういん)とは、神社や寺院が発行するお札、
厄除けの護符のことです。牛王神符ということもあります。
様々な寺社から発行されていた牛王のなかで
最も神聖視されていたのが、熊野の牛王です。

牛王宝印は、厄除けのお札としてだけでなく、
裏面に誓約文を書いて誓約の相手に渡す誓紙としても使われてきました。
牛王宝印によって誓約するということは、神にかけて誓うという

ことであり、もしその誓いを破るようなことがあれば、
たちまち神罰を被るとされていました。

 

そのため武将の盟約には必ずといっていいほど、
熊野牛王が使われました。
源義経が、兄頼朝に、反意がないことを誓った手紙とされる
「腰越状」には「牛王宝印」が使われたと、言われております。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、誓約文を

護符に記すシーンが何度か流れているようです。

(私はドラマを観ていないので分かりませんが)

それだけ重要な護符になります。

  石川シュウジ

 


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