民間介護保険
- 投稿日:2022年 10月12日
- テーマ:介護
自宅に地方銀行さんから親展の郵便物が届く。
ほとんどが保険の勧誘であるので、
いつもは開封せずにゴミ箱行きとなるが、
今回珍しく開けてみる。
「ご存知でしたか?」で始まる案内は、
「2025年問題」を取り上げます。
2025年は団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)に達し、
介護や医療費が急増する年になります。
2020年3月時点で、介護を必要とする人は669万人。
その半数以上の方が同居する家族に介護されています。
要介護3相当で32.5%、要介護4相当になると45.8%もの介護者が
「ほとんど終日介護をしている」と答えています。
みな疲れているのです。
特別養護老人ホームの入所条件は
要介護3以上に引き上げられていますので、
今後益々、在宅介護を余儀なくされることになりかねません。
もちろんお金があっての入所です。
そのお金の心配を今から準備しませんか?
というのが今回の案内。
要介護2に該当すると一時金500万円を支払うという
民間介護保険の勧誘です。
(気になってネットで調べてみると、
似たような保険が多く販売されていることが分かりました。
それだけニーズがあるのです。)
コンパスウォークでは、「お金があったら利用回数を増やしたい!」
という利用者様の切実な声も聞こえてきます。
親は子どもや家族に負担を掛けたくないと考えるものです。
今後、親世代が自分で介護保険の掛け金を支払うケースだけでなく、
子が親の介護を心配して掛け金を支払うなどのケースも増えてくると
考えられます。
私は知り合いの保険代理店に、即資料請求しました。
保険会社は時代のニーズに敏感です。
民間の介護保険からも大介護時代の到来を感じずにはいられませんね。
石川シュウジ