遊牧民に学ぶ(可能性は無限大)
- 投稿日:2023年 6月14日
- テーマ:その他
(モンゴルの馬は小さく、身長182㎝の私が乗ると可愛そうな気がします)
日本には「石の上にも三年」ということわざがある。
モンゴル人は、冷えた石にじっと座っている暇があったら、
周りを見てもっと良い石を探しに行こうと考える。
理由はマイナス30度の世界では、身体が冷えるどころか死んでしまうのだ。
大相撲で活躍した朝青龍さんは、現在実業家、モンゴル国民投資銀行(NIBank)の経営者、
評論家、映画俳優、慈善家として多方面で活躍している。
それではなぜマルチに活躍できるのか?
それには遊牧民の根底には、より良い条件を求めて移動し続けてきた
歴史と考え方があるからです。
日本人は「一筋」が好きです。茶道、華道、書道、柔道など道を究めることや、
「まぐろ一筋」の様に仕事も生涯同じことを続けることに価値を見出している人も多く居ます。
もちろんひとつのことにじっくり向き合うことはもちろん大切ですが、
自分の可能性を制限するのはもったいないと思います。
思い切って両手を伸ばしてみることで、思いがけないチャンスや出会いを掴めるかもしれなのです。
モンゴルの青い空、緑の絨毯、果てしない地平線を見て
馬に乗っていると、気持ちが大きくなるのは当然のこと。
「ひとつに縛られなくとも良い!」
「もっと自由に生きる!」
そんなことをモンゴルに行くと思うものです。
石川シュウジ