脳は現実と想像を区別できない
- 投稿日:2023年 10月 3日
- テーマ:その他
梅干しを食べることを想像しただけで唾液が出てくることを経験したことはありませんか?
好きな人の事を考えるとドキドキしたり、幸せな気分になったことはありませんか?
スポーツ選手がイメージトレーニングをして、結果を出している話を聞いたことがあると思います。
実は脳は現実と想像をはっきりと区別できないようになっている様です。
例えば朝一番に「今日も良い一日が過ごせる!」と思えば、明るい気持ちになり、表情も柔和になります。
出会う人との関係もスムーズになり、実際に良い一日となります
逆に「今日も仕事かぁ。嫌だなぁ」から始まる一日は、仕事が雑になったり、
コミュニケーションが円滑に行かなかったりするために、仕事が捗らずに残念な一日になってしまいます。
このことから脳は、頭の中で想像したイメージを本物と考えるようです。
このことを利用しない手はありません。
何度も繰り返し、そのイメージを復習することによって、強く記憶に焼き付けることができるということです。
つまり未来のイメージがより具体的であればあるほど未来が、未来が創り出されるというわけです。
夜寝る前に、明日の一日が上手くいくことをイメージするのはとても有効なのです。
石川シュウジ