小さな巨人 緒方貞子



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久々に良い番組を観た。NHK番組「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」。
今回はUNHCR・第8代国連難民高等弁務官、緒方貞子さんにスポットライトを当てています。

 私の同級生に、上智大学で日本人初の国連難民高等弁務官となった緒方貞子氏に師事した女性がいる。
現在塾を経営しているが、同級会で話していると、言葉の端々から知性と教養が溢れる。
何よりも女性の社会進出や世界での活躍を後押しすることを仕事にしており、
緒方貞子さんの志はしっかりと彼女に受け継がれていることが伝わってくる。

 今回の番組で知ったのは「貞子」と命名したのは母方の曽祖父で、
第29代内閣総理大臣を務めた犬養毅だということ。
少し調べてみると、緒方さんの祖父は、長年外交官を務め、
犬養内閣では外務大臣も務めた芳澤謙吉。
親戚が集まると、団らんの場に政治の話題が頻繁に出る家系の出身だったようです。

 ボスニア内戦、ルワンダ虐殺...世界で難民が苦しむとき、

過酷な現場に自ら足を運び、解決のためならどんな相手とも

毅然と立ち向かうその姿は"小さな巨人"と呼ばれました。

今回の番組では、緒方さんの傍らにはいつも彼女に心を動かされ、
ともに闘った人々がいたことが紹介されています。

 晩年は内向きとなった日本の行く末を案じていたようです。

NHK+で暫く観ることができますので、是非ご覧ください。

        石川シュウジ


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