あの世の人は観客席で応援している 

  • 投稿日:2023年 10月 8日
  • テーマ:その他


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私は小学生の時、ある本(タイトルは忘れてしまった)に魅せられました。
この世の中は3次元であり、四次元があるという内容でした。

人間は、三次元に生きているので、一次元や二次元を簡単にイメージできるのです。
例えば平面に暮らす蟻の集団がいます。その中の一匹を、人が掴んで数メートル離れた場所に置くと、

蟻たちは突然目の前の仲間がいなくなったので、神隠しだと驚くといった内容でした。
しかし人間にとっては大したことのない出来事なのです。

 この本では、四次元、五次元・・・と上の次元があり、そこから三次元を見ると至ってシンプルに見えるのでないかといった内容でした。子ども心にグサリと突き刺ささったものです。

私たちの人生を一つの大きなサッカーグラウンド場と例えるとします。
グラウンドの芝生の上をこの世として、観客席をあの世と仮定します。

生きている間は芝生の上で競技を続けており、あの世の方々は私を応援してくれています。
しかし、死ぬまで観客の姿を見たり、声を聞くことはできないのです。

そして試合終了してようやく初めて観客席に行けるようになると、
自分のグランドでのポジションや誰が応援してくれて
いたのかが分かるのでないかと、勝手に空想しています。

 

 これは実際に死んでみないと分からないことですが、

常にご縁のある方が私を応援してくれていると考えることで

自分の行動を律することができると思うのです。

今日も精一杯生きましょう!

    石川シュウジ


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