繁盛店には覚悟がある
- 投稿日:2024年 2月 8日
- テーマ:その他
昨日、同じコンパスウォークの仲間である郡山富田店を私と相談員の二人で訪問。この店舗は全国のコンパスウォークでも繁盛店と言われているので、ベンチマークするためである。
結論から言えば、為になったというよりはショックを受けたという方が正しい。自分のスタッフとの関わり方に問題があることが分かった。
あるスタッフが私に「私たちの会社はとにかく勉強しています!」とスマホを見せてくれた。今日の出来事の中で、感動したこと、良かったこと、理念の基づいた行動の一つについて、各自がグループラインに書き込んでいる。書き込んだ投稿についても必ず別のスタッフからコメントが入る。10人のスタッフがいれば、10個の投稿があり、それに対するコメントが最低でも1個以上、つまり毎日投稿とコメントで20個以上を読まなければならない。自分の投稿には時間がかかるので、多分20分以上の時間を割いている。
一日20分間、週5日間で100分、一年52週で5200分。5200分は86時間40分となる。一日8時間労働とすると、労働日数にすると10日と6時間40分。これだけの時間を会社の中の出来事、それも感動したこと、良かったこと、理念の基づいた行動にフォーカスしている。感動というよりも末恐ろしい。
これはその会社の社長がやらせた訳でもなく管理者となったスタッフが、悩んだ挙句に始めたことだという。
これ以外にも定期的な勉強会もしている。
トップの覚悟が、組織を動かす。
私の覚悟と熱意が足りないだけだ!
石川シュウジ