2020年3月15日 岩手日報「人」
2020年3月15日 岩手日報「人」
以前に記者の斉藤元さんから取材を受け、
私はお気楽に小一時間話しただけであった。
それが記事となりその要旨のまとめる技に、流石記者さんと唸る。
どちらかと言うと私は発信するのは得意。
しかし人の話しを聞くのは苦手。
「日本おせっかい達人協会」を立ち上げたのは、
押し付けるおせっかいではなく、
相手の気持ちを引き出す事が大事と気づいたから。
若者たちの政治離れが言われて久しいが、
これは関心が無いわけではなく何を言っても無駄と判断しているから。
多様性やダイバーシティの時代と叫んでも、
現実社会は何も変わらない事を望んでいる。
若者の意見は潰される。未だに日本はムラ社会。
そこからはみ出す意見を持つ者にとって生きにくい。
私は人と同じである事が嫌なタイプ。
会合では忖度せずついつい違う意見を話してしまう。
世間から見れば嫌なタイプだろう。
今年5月が来ると59歳になるが、
還暦を目の前にしても益々生きにくさを感じている。
まして子どもたちや若者たちにとって、どんなにか生きにくい時代だろうか!
おせっかいにはマイナスのイメージがあるが、
一番悪いのは何もしない無関心と心に決め協会を立ち上げた。
自分の人生は自分で決める。そんな当たり前の社会を創りたい。
世界の問題の多くは「年老いた男性が道を開けない」せい
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2019年12月19日
アメリカ前大統領のバラク・オバマ氏は、
世界の問題の多くは「年老いた男性が道を開けない」せいだと、
シンガポールで開催されたリーダーシップに関するイベントで語ったと
BBCアジアが報じた。
公職や政界に戻ることは考えていないのかと聞かれたオバマ氏は、
若い世代のリーダーたちにバトンを渡すことが重要だと考えていると強調した。
私はこのニュースを聞いて
自分のことを振りかえってみた。
58歳、決して若くはない。
私は老害になっていないだろうか?
アメリカでは、2020年の大統領選に向けて
民主党の候補指名獲得を目指す最有力候補のうち3人が70代だ。
片やフィンランドでは史上最年少34歳の女性首相が誕生している。
日本とアメリカの問題は、年老いた男性が退かないのが原因である。
今月末に市議会選挙があるが
とかく面白いことが水面下で起きている。
人もお金も「未来への投資」と考えれば
自ずと結果はみえてくる。
うれしいひな祭り
会社に帰社すると私の机の上にマスクがひと箱置いてあった。
社員さんが買ってきたと思って聞いてみると、全く予想もつかない答えが返ってくる。
「〇〇石油さんが、営業のご挨拶に来て一緒に置いていきました!」
私はあまりの嬉しさにビックリ!
有難いことだと感謝の気持ちで一杯になる。
実はこの会社からは、以前にも驚かされている。
それは忘れもしない9年前の東日本大震災直後の3月。
ガソリンが手に入らずスタンド前には長蛇の列ができていた。
国道には車がはみ出し、自衛隊の車両が通るのを
邪魔する程の乱雑さで、なかには放置したままの車両もあった。
札束をとり出し、「どうして俺に売れないのか?」と
サービスマンに文句を言う輩もいた。
弊社では車を出来るだけ使わぬよう指示していた。
そんな状況のなか、会社の電話が鳴り
「今なら10リットルだけですが、給油できますよ!」
「裏からそっとお越しください!」とこの〇〇石油からの申し出。
即スタンドまで走ったことが思い出される。
誰もが我慢を強いられた時期であったので、ことのほか有難かった!
その後も何度か電話がありガソリンを入れさせていただいた。
この時ほど地元の業者を使うメリットを痛感したことはない。
普段安いガソリンを求めて何件も比べて購入する人は
まぎれもなく皆路頭に迷い右往左往していた。
私は通常は地元企業2社からガソリンを購入している。
2社とも災害時には同様の対応をしてくれたのである。
よく巷ではえこひいきは良くないことだと言われる。
しかし会社の売り上げに貢献しているのは
通常ご利用いただいているOBのお客さまに間違いない。
購入単価 × 数量 × 年月 = 生涯利用金額
生涯利用金額こそがその会社への貢献度に違いない。
貢献度によってえこひいきされるのは
仕方が無いことである。
お客様の差別はするべきではないが
えこひいきは当然のことであると認識して欲しい。
今回弊社がマスクを頂戴したことを公表すると
「俺は貰っていないぞ!」という方が必ず出てくる。
今一度冷静に考えて欲しい。
普段のお付き合いがいかに大事であるのかを。
自分のこととして置き換えてみると
腑に落ちると思う。
いずれ私にとってはうれしいひな祭りとなった。
































