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日本国紀
お盆休みに気になっていた本を読むことができた。
百田尚樹著「日本国記」。
リビングでゴロゴロしながら読んでいると
長男が「俺、百田さん嫌いだから！」という。
私が「本など読んだことがあるの？」と聞くと
「無い！」と答える。
私は百田さんの本は好きで読んでいるが
ネット世代の息子にとっては良いイメージがないようだ。
かつて「新しい歴史教科書をつくる会」が出した
教科書の採用問題を思い出した。
私はその話題の教科書を購入して読んでみた。
この公民、歴史教科書の採択率が
1パーセントにも満たなかったと思う。
出る杭が叩かれる社会。
失点を恐れる時代は面白くもない。
MMT【現代貨幣理論】 地動説！
（ここではMMT理論【現代貨幣理論】の詳しい内容は伏せます）
今なぜMMTは異端の理論と言われているのだろうか？
MMTに関しては、評論家たちだけでなく、
安倍総理や日銀の黒田総裁も、否定的だ。
MMTが世間になかなか受け入れられないのは、
「山本太郎のような胡散臭い政治家が主張しているから」と
いうものがあるのかもしれない。
実際に私も山本太郎氏を良く思ってはいない一人だ。
しかしながら山本太郎氏が率いる
れいわ新選組の言っていることの方向性自体は、
間違っていないことが多いと感じる。
MMTはまさにそうだ。
かつて地動説は天動説を信じる人から
異端とみられ迫害された。
お金の同じ現象を見ながらも
現代貨幣理論と主流派経済学とでは、
貨幣の理解からして180度違う。
貨幣を正しく理解しているのは、
主流派経済学ではなく、現代貨幣理論である。
その日本は、量的緩和の失敗といい、
巨額の財政赤字の下での低金利といい、
経済学の「地動説」たる現代貨幣理論を実証
（主流派経済学を反証）しているのだ。
だが、このパラダイム・シフトは、やはり容易ではない。
長年、既存のパラダイムを信じてきた人々にとって、
そのパラダイムを変えることは精神的な苦痛だからだ。
また、異端とされる説を唱えると、
主流派によって社会的な制裁を受けるのが実態だからだ！
権威に弱く、議論を好まず、同調圧力に屈しやすい者が多い日本人。
是非大多数の意見に流されるのではなく
自分で知らべて判断して欲しい。
話題のMMT【現代貨幣理論】って何？
以前、大西つねき著「私が総理大臣ならこうする」を読み
様々な疑問が湧いてきたので、ネットで検索！
大西つねき？
フェア党？
れいわ新選組？
山本太郎？
山本太郎氏は、今話題の人ではあるが
詳しい政策内容についてはよく知らない私。
ユーテューブで大西つねき氏の講演会の動画を見つけたので観てみる。
講演内容は著書「私が総理大臣ならこうする」と
ほぼ同じ内容なので理解しやすい。
大西さんが「お金の本質」について語っている。
彼の考え方のベースとなっているのが
MMT【現代貨幣理論】らしい。
今度はネットでMMTについて調べてみると
三橋貴明氏にたどり着いた。
ユーテューブで三橋貴明氏と山本太郎氏が
対談している動画を見つける。
もっと詳しくMMTについて知りたいと
購入したのが
三橋貴明著【知識ゼロからわかるMMT入門】。
内容は入門らしく大西つねき氏の本より
平易に書かれている。
つづく・・・
