むかえびと
- 投稿日:2018年 8月31日
- テーマ:本
秋の夜長は読書と言いながら布団に入り本を開くと即眠落ちてしまう私。
我が家にある本を何気なしに手にして読んでみる。
妻が母から借りている本らしい。
助産師さんのお仕事を題材にした小説で、男には分からない出産分娩のシーンが出てくる。
改めてお母さんになるとは命がけのことだと思い知らされる。
妻の親友が助産師をしており、我が家の息子は3人とも彼女のお世話になっている。
助産師の仕事の大変もこの本から伝わってくる。
同じ命なのに、歓迎される命と疎まれる命がある。
この本を読みながら脳内BGMが流れてくる。
中島みゆきの「誕生」。
Remenber 生まれたこと
だれでも言われた筈
耳をすまして思い出して
最初に聞いたWelcome
最初「むかえびと」がいて
最後「おくりびと」がいる。
「生」を考えるにはよい本でした。
本「木に学べ」
DVD 「鬼に訊けー宮大工西岡常一の遺言」を観る機会があった。
建築士として興味深く拝見したが、西岡さんの鬼気迫る仕事ぶりに驚くばかり。
法隆寺や薬師寺を復元した最後の宮大工棟梁について詳しく知りたくて本「木に学べ」を読んでみる。
私たちは文明社会に生きているが本当に進歩しているのだろうか?
「棟梁いうものは何かいいましたら、「棟梁は、木のクセを見抜いて、
それを適材適所に使う」ことやね」
「木を組むには人の心を組め」
「職人が50人おったら50人が、わたしと同じ気持ちになって
もらわんと建物はできません」
育った環境が違う木材はそれぞれ性質が異なる。
同じく人間も生まれた環境が違う。
会社も組織として動くからには、人の心を組むのがトップの仕事になりますね!
棟梁・トップは「あり方」は問われる仕事です。
人生を変える住まいと健康のリノベーション
面白い本が新建新聞社から出た!
「人生を変える住まいと健康のリノベーション」
この本を読み最初に思ったのが、私がこれまでやってきた仕事を一冊にまとめてくれた本であると感じた。
高断熱高気密住宅や断熱改修の工事。住まいが人間形成に大きな影響を与える「住育」の推進。
シックハウス診断士補とし室内の科学物質をできるだけ使わない内装。
更には実際に高断熱高気密で住育を意識した間取りの自宅を建てて、自然素材と10年暮らしてみた体験がある。
私は今住んでる我が家を10年前に建てていなかったら、とうの昔に家族崩壊で今は独身だったと思う。
仕事に追われる毎日。寒い我が家で夜一人でコタツで食べる夕食。そのままコタツで朝まで眠る生活。
3人の子どもたちとは会話のない関係。冷めた夫婦関係。
そんな生活を激変させたのが今の我が家である。
この本は「住まいってなんだろう?」という基本的な疑問を解き明かすものであり、私たち建築の専門家だけではなく一般エンドユーザーにも読んでいただきたい良本であると思う。
是非人生をより良く変えたいという方にはおススメするものです。
































