澤藤幸治さんの志を継ぐ男

  • 投稿日:2019年 4月17日
  • テーマ:理念

sakura.jpg
4月17日北上市が桜の開花宣言をだしましたね。
その後気温が上がり一気に桜が咲きそうです。
私の友人に「さくらブルワリー」の代表である
スティーブン・マイケル・バットランドさんがいる。
英国生まれの彼が「さくら」にこだわる理由があります。
それは、スティーブンさんの奥様の祖父が、
現在では「みちのく三大桜名所」にも数えられる
"北上展勝地"の礎を築いた沢藤幸治氏だからです。
私がライフワークとしている「岩手立志教育支援プロジェクト」があります。
小中学校に出向き志の大切さを伝えるものです。
その授業で使用している岩手県版副読本で地元の偉人を紹介しています。
その中の一人が澤藤幸治さんになります。
彼とはとても不思議なご縁を感じています。

彼がさくらにこだわる詳しい理由をご覧ください。
https://kitakami-shigotonin.com/zukan/sakurabw/




「黄色い羽根」に無事故の願い

  • 投稿日:2019年 4月15日
  • テーマ:その他

58382784_2376904215708698_2290813604384997376_n.jpg
ピカピカの一年生が小学校に通って約1週間が経ちましたね。
朝黄色い帽子をかぶった児童をみると
思わず車の速度を落として通り過ぎる自分がいます。
安全運転で子どもの命を守りましょう!

さて交通安全週間に配布される「黄色い羽根」発祥の地は北上市になります。

東北本線 村崎野駅から 北に2.5km。
北上市から 国道4号を北上し 飯豊橋の手前に,
左側に日産プリンス花北店, 右側に花北モータースクールがあります。
この道路脇に『「黄色い羽根」発祥の地』と書かれた看板があります。

この黄色い羽根の起源は,50年前にこの地で発生した交通事故がきっかけです。

1955(昭和30)年5月,北上市内の国道4号線の飯豊橋で
修学旅行帰りの小学生などを乗せたバスが運転を誤り,
橋の欄干を突き破って川に転落。
12人の死者と30人の負傷者を出すという大事故が起きました。

この事故をきっかけに,交通安全のシンボルとして,
赤い羽根にヒントを得て「黄色い羽根」が考えられといいます。
この年の「秋の全国交通安全運動」から岩手県内で配布されるようになり,
大きな反響があったため, 全国交通安全関係者会議でも報告され
全国でも実施されるようになりました。

現在北上市民でも、この事故のことを知っている人はかなり少なくなりました。
事故の記憶が風化していくのはいつの時代も同じですが、
せめて語り継ぐことが私の使命と書き記します。
合掌







後藤新平先生のデスマスク発見!

  • 投稿日:2019年 4月13日
  • テーマ:その他

128776.jpg
本日4月13日は後藤新平先生の90回目の命日です。
今朝の岩手日報に台湾で後藤新平先生のデスマスクが
発見されたという記事が載っておりました。
私はこのお顔を拝見し、ボーイスカウトの総長として
少年たちに会釈している姿を思い浮かべました。
さて後藤の死去に関連した当時の複数の新聞が、
「家族の希望によりデスマスクを取ることになった」ことを
記事に取り上げています。
合計3つのデスマスクが作られ、その1つが今回台湾で発見されました。
日本人の習慣として決して一般的ではないデスマスク。
死後、手際よく製作されたのには、家族だけではなく、
後藤が関係した人々の思いがあったのではないかと想像します。
残り2つは一体どこにあるのかは今だ分かっていませんが
もしかしたら、3つのデスマスクは後藤とゆかりの深い、
台湾、満州、日本に一つずつ納められているのではないだろうかと
勝手に妄想する私です。
「自治三訣」
人のお世話にならぬよう
人のお世話をするよう
そして報いを求めぬよう
合掌



前の記事 1  2  3  4  5  6  7
採用情報

絆すてーしょんお役立ち情報

  • 日本で唯一のコト設計士 住宅という「モノ」を売るのではなく、暮らしという「コト」を設計します。 詳しくはこちら
  • 家族みんなが健康で快適に暮らせる家 人生100年時代、年を取るのが楽しくなる家に暮らしませんか? 詳しくはこちら
  • 最新チラシ情報
  • よくある質問
  • リフォームの流れ
採用情報