建築用語「貫」の読み方

  • 投稿日:2021年 3月10日
  • テーマ:住まい

s503-a.jpg
建築で使う木材に「貫」があります。
なんと読むか分かりますか?
昨日弊社スタッフがホームセンターに行った際の会話です。
菅野:「すみませんが、『ぬき』材をください」
店員:「なんですか『ぬき』って?」
菅野は陳列場所まで店員を連れていき
菅野:「これです!」
店員:「これですか!これまで『かん』だと思っていました。」
その木材にはステッカーが貼ってあり漢字で「貫」と書かれておりました。

菅野は帰社するなり、この話を私にします。
建築業界では、当たり前に使っている「ぬき」ですが
一般的には「かん」と読むかもしれません。

その店員さんの素晴らしいところは
「勉強になりました」と言ったところです。
スタッフ菅野のおせっかいが活きた瞬間です!

知らないことをそのままにしないことが大切ですね。








世界が確実に良くなる方法とは


obama-hope-shelter1.jpg
アメリカ元大統領のバラク・オバマ氏が、2019年シンガポールで開催されたリーダーシップに関するイベントに登場し、世界が確実に良くなる方法があると話した。

「世界を見渡して問題点をよく見てみると、それは大体年配の人で、大体、年配男性です。道を明け渡さないタイプのね。政治的リーダーたちは、自分たちは仕事をするためにそこにいるが、一生そこにいるべきではなく、はたまた自分自身が重要であることを証明したり、権力を楽しむためにそこにいるわけでもない、と忘れないようにすることが重要です」

つまり世界の問題は「年配男性」とぶった切った訳です。

日本の数々の問題も元凶は「年配男性」と言えますね。

昨日親類で不祝儀がありその相談がありました。
本家を中心とする田舎の共同体ですが
父が早世したので私が関わるようになって早35年が過ぎました。
還暦を前にした私が年齢ではいまだに一番の若手です。
この田舎の序列は年齢ではなく家ができた順番になりますので
どんなにあがいても上になることはありません。
本家があって分家がある。そこから又分家ができるからです。
(決して私が本家になりたい訳ではありません)

自分のルーツを大切にすることはとても重要なことと
考えて付き合ってきました。
しかしながらそろそろ抜けようかと考えています。
自分の人生も残り20年と考えると
若い人を応援する立場となっています。

「老害あって一利なし!」
肝に銘じます。





建築用語「槐」の読み方

  • 投稿日:2021年 3月 8日
  • テーマ:

「槐」この漢字をなんと読むか分かりますか?
「木」に「鬼」と書き、なにか恐ろしい感じがしますね。

その一文字で「えんじゅ」と読みます。

我が家の床柱にも使っています。
それには理由があります。
常に縁起の良い木だからです。

槐(えんじゅ)の木には鬼神が宿り
外からの邪気を祓う意味があると言われています。





前の記事 1  2  3  4  5  6
採用情報

絆すてーしょんお役立ち情報

  • 日本で唯一のコト設計士 住宅という「モノ」を売るのではなく、暮らしという「コト」を設計します。 詳しくはこちら
  • 家族みんなが健康で快適に暮らせる家 人生100年時代、年を取るのが楽しくなる家に暮らしませんか? 詳しくはこちら
  • 最新チラシ情報
  • よくある質問
  • リフォームの流れ
採用情報