映画「ひろしま」
- 投稿日:2021年 8月 9日
- テーマ:その他
今日8月9日は「長崎原爆の日」ですね。
祈りの一日になります。
さて今日は振替休日で会社は休みですが、
逆に溜っている書類を整理する一日でもありました。
資料を整理しながらアマゾンプライムで観た映画が「ひろしま」です。
原爆の投下から8年後に製作されもので
出演している人の多くが、被爆した人々になります。
これまでこの映画の存在さえも知りませんでした。
観るとかなりショッキングな内容でした。
広島市民ら約8万8千人が出演し、原爆が投下された直後の惨状を
再現したと言われておりますので
映画と言えども事実に近いものだと感じました。
この映画の中でのいちシーン:
ドイツの記者が、「アメリカがドイツにではなく日本に原爆を落としたのは、
有色人種なら原爆実験のモルモットにして構わないと考えたからだ」と告発した本を、
病床のみち子に朗読するシーンがあります。
実は世界はいまだに人種差別の問題を解決できていません。
逆にこのコロナ禍によって、他人を排除する方向にさえなっていると思います。
SDGs(エス・ディー・ジーズ)というオブラートに包んでいるだけで
中身は全く変わっていないと思います。
戦争を知らない子どもたちだった私たちの年代が
戦争の悲惨さを知る上でも観る価値のある映画だと思います。
平和のありがたさを祈りつつ・・・
400m継走の思い出
- 投稿日:2021年 8月 7日
- テーマ:その他
2020東京オリンピック、男子400m継走決勝の結果は残念でしたね。
準決勝で最下位の日本にとっては一発勝負の結果だったと思います。
さて継走と聞いて自身の42年前の高校時代の出来事が思い出されます。
私は高校時代は陸上競技部でした。
ハンマー投げを主としておりましたが
400m継走の2走を担当しておりました。
(2走はエース区間と言われておりますが、私はチーム事情と
消去法からたまたま2走を走っただけです)
2年生の新人戦では岩手県で第3位となり自信を持っておりました。
最終学年となった高校総体の県予選会。
同じメンバーで走り、予選、準決勝と一番のタイムで決勝に勝ち上がりました。
当時の顧問だった遠藤恒治先生が決勝を前に一言声を掛けます。
「お前ら、優勝するのか?」
この一言で「もしかしたら優勝できるかもしれない!」と感じた私たちメンバー。
少し優勝が頭にチラつきます。
そして迎えた決勝。
なんと準決勝よりも1秒もタイムを落とし
7位という結果に終わりました。
実力的には3番目の私たちが優勝を意識して
緊張のあまり硬くなりバトンパスが上手くいかなったことが原因です。
6位まで東北大会に出場できたのですが
それも逃してしまいました。
この様に私の拙い経験からも、
そのままの実力を発揮することは難しいのです。
ましてオリンピックで優勝を優勝を期待されての精神状態は
いかほどのものだったかはかり知れません。
日本中の期待を背負って戦った全選手に
拍手を送りたいと思いますね。
「感動」とは、共感し自ら動くこと
- 投稿日:2021年 8月 4日
- テーマ:理念
8月3日午前中に(株)リハプライムの小池修社長がご来店。
コンパスウォーク北上鬼柳のグランドオープンをお祝いしに来てくれました。
約90分のもの短い滞在ではありましたが
私から無茶ぶりをしてミニ講話を依頼すると
喜んで引き受けてくださいました。
小池修さんが、なぜ介護事業を始めようと思ったのか。
実践理念の「敬護」にたどり着いた経緯。
「敬護」とは、具体的にどんなことなのか。
聞いている私やスタッフにとっては
創業者のお話はまるで小池マジックに掛かったようで
みな感動しておりました。
その日の午後営業に回ったスタッフは
自分たちの思いをケアマネジャーさんに語ることになります。
なんと不思議なことに夕方には数件の見学申しがあり
みな小池さんのパワーのおかげと喜んでおりました。
もちろん小池さんの持つエネルギーのおかげではありますが、
その思いに共感し、自ら動いた結果だと私は考えます。
つまり「感動」とは、共感し自ら動くことなのです。
小池修さん、半田和徳さんわざわざのご来店ありがとうございました。
パッピーリタイアメント社会の創造を目指して参ります。