スマホ脳
- 投稿日:2021年 10月28日
- テーマ:アンチエイジング・ハウス / 本 / 理念
現代社会を生きる私たちが肌身離さず携帯しているのは、お金ではなくスマホになります。
このスマホの危険性を書いたのが「スマホ脳」という本です。
この本によると、私たちは10分に1回スマホを手に取り、
平均1日に4時間以上をスマホに費やしており、
1日にスマホをさわる回数は平均2600回にも及ぶと言われています。
実は私自身も便利さの裏に潜んでいるスマホの危険性に、
もうすうす気づいていていながらもなかなか手放すことができないでいます。
「スマホ脳」の著者のハンセンさんは、私たちの脳は現代のデジタル技術の
進歩についていけていないことを主張しています。
20万年もの進化の間、主に狩猟採集生活を送ってきた人間の脳は、
その生活様式に少しずつ合わせて進化してきたため、
急激にデジタル化した今の環境に適応できていないのだと言います。
現代社会の問題の一部である、肥満やウツについても脳が適応でき
ないでいることが原因のようです。
著者はこれに対応する一番スマートな対抗策は、運動することで
あると、様々なデーターを踏まえて説明しています。
つまり私たちのご先祖様は、身体をよく動かすことで危険から
逃げて生き延びてきたことが脳や遺伝子に刻まれているからです。
コンパスウォーク北上鬼柳で、歩行訓練をすることは
脳科学からいっても正しいことなのですね!
代表取締役 石川シュウジ
親に会える時間
さて一週間のスタートですね。張り切っていきましょう!
昨日の日曜日は、朝早くから活動したので妻と遅めのブランチとなりました。
北上市内に先月末にオープンしたカフェレストランでモーニングセットを頼み、
コーヒーを飲みながらの他愛もない会話。
ブランチの後は、二人で仕事の予定でしたが、あまりにも気持ち良い天候で
「仕事したくないね!」ということになりました。
急遽ですが、両親に会いに行くことへ予定変更し、妻の実家へGO!。
ところで今後親と会える時間はどれくらい残っているのかと考えたことはありますか?
1年で親に会えるのはお正月とお盆の6日間とし、1日に親と一緒にいる時間を11時間と計算します。
親が60歳から80歳まで生きると仮定します。すると、
親の残された寿命(20年)× 1年に合う日数(6日間) ×1日に一緒にいる時間(11時間)
=1320時間。 日数にすると55日。衝撃の「余命2カ月」になります。
日本の平均寿命は男性が約82歳、女性が88歳です。
私の義父の年齢は現在83歳、残り時間は既に0です。
義母の年齢は現在80歳、あと8年になります。
8年で計算すると、528時間。日数にすると22日。
「余命1カ月」を切りました。
丁度長男夫婦も一緒に集まることができました。
私が息子たちと会える時間は残り2カ月たらずとなりました。
この数字を意識すると言動が変わってきますね。
代表取締役 石川シュウジ
月曜日、朝ワクワクしてますか?
今日は月曜日で!一週間のスタートですので元気に
ところで月曜日の朝起きてワクワクする気分を味わったことがありますが?
「えっ?月曜日の朝は気が重くて・・・」という方にお勧めの本があります。
臥龍こと角田識之さんの著書「月曜日の朝が待ち遠しくてワクワクする職場の話」です。
この本の中に19のエピソードが納められていますが、
その一つが"絆すてーしょん"に関係するものが取り上げられていますので、ご紹介いたします。
タイトルは「私もお役に立てる」。登場人物は、私の妻利佳子(生活相談員)と彼女が主催している
介護者の集い「ワッカの会」のメンバーになります。
利佳子は私の母の介護体験を活かそうとし、介護で悩んでいる人の茶話会「ワッカの会」を
約10年前に立ち上げます。
何の資格もない普通の主婦が、月に一度集まってお話をするものでいたってゆるい集まりです。
(現在は毎月第三土曜日にコンパスウォーク北上鬼柳で開催しております。)
この会に友人から誘われて参加されたFさん。
最初は否定的な態度を取られていました。
介護疲れからのイライラが募っていたのだと思います。
しかし毎回参加し、たわいのない会話を通じ自然と明るさを取り戻していきました。
ある時一人で北上市内の介護施設を訪問し、コーラスの指導と伴奏をしてきたと話しをするFさん。
この変貌ぶりにみなビックリします。
このエピソードから、誰でも「私もお役に立てた!」という喜びが
生きる希望となることを学びます。
誰もがいくつになっても必要とされる社会を創りたいものですね!
さて月曜日は、ワクワクして出社いたしましょう!
あなたを待っている人がいます。