素直な心になろう
- 投稿日:2023年 3月29日
- テーマ:その他

PHP運動の創設者である松下幸之助より
素直な心と言いますと、とかく何に対しても従順といった
消極的な意味に解釈される場合が多いようです。
しかし、私どもが提唱する素直な心とは、
「なにものにもとらわれることのない心」
「私心なくくもりのない心」
つまり、物事をありのままに
正しく見ることのできる心のことです。
ですから、私たちが素直な心になれば、
物事のありのままの姿、実相が見えてきます。
したがってある事柄が正しいかどうか、
こういうことをするのが適切かどうかといった判断が、
私利私欲にとらわれることなく適時適切に下せるようになってきます。
そこからはなすべきことをなす勇気や他人の意見に耳を傾ける謙虚な態度、
相手の立場を考える思いやりや寛容といった豊かな心が、
おのずと生まれてくるでしょう。
そのように、素直な心とは、人を強く正しく聡明にするものだと思うのです。
お互いが素直な心になれば、みんなが幸せになります。
そして
素直な心になるということは、一人ひとりの心の問題とも言えます。
しかし、この世の中は多くの人々によって成り立っていますから、
一人だけが素直な心になっても周囲の人々が素直でなければ、
世の中全体がそちらの方向へ流されてしまいます。
やはり多くの人々がともに素直な心になってこそ、
お互いの幸せも高まり、より好ましい世の中を築くことができるのではないでしょうか。
そこで私どもは、PHP友の会運動を提唱し、
素直な心を積極的に訴えていきたいと願っているのです。
素直に人の話を聞くことが私の一番の課題です。 石川シュウジ
南三陸町病院建設の背景
- 投稿日:2023年 3月28日
- テーマ:その他
3月26日、南三陸ホテル観洋の「語り部バス」に乗ります。
約1時間東日本大震災の傷跡を語り部とともに回るものです。
その遺構の中の一つとして訪れたのが南三陸病院。
東日本大震災の津波で職員と患者の計74人が犠牲になった志津川病院が、
高台に移転し2015年完成したものです。
この新病院の建設費は約56億円。そ
のうちの約4割に相当する22億2000万円を中華民国紅十字会総会
(台湾赤十字)が支出したものになります。
台湾赤十字が、東日本大震災からの復興を支援した建築物の中
で最多の支出をした建物になります。
この完成の様子は当時NHKの7時のニュースでも大々的に放送されましたが、
台湾からの寄付については全く触れることはありませんでした。
何か不都合なことがあるのでしょうか?
南三陸町では、台湾赤十字に感謝の気持ちを表すために病院の前に石碑を設置。
更に、台湾からの支援を一時的なものに終わらせず、将来に渡る相互交流に繋げるために、
台湾からの教育旅行やインターンシップを受け入れたり、町内の学生が台湾を訪問するなど
「学びの交流」を継続しています。
大きな被害を出した東日本大震災ですが、台湾と南三陸の関係を若者たちが学ぶことは、
相互理解に大きな役割を果たしていますね。
改めて台湾の皆さんありがとうございます。
石川シュウジ
震災を風化させないための語り部バス
- 投稿日:2023年 3月27日
- テーマ:その他
APRA(アジア・パシフィック・ルネッサンス協会)の交流会で、
3月25日に宿泊したのが、南三陸町にある南三陸ホテル観洋。
このホテルの特徴は、全室オーシャンビューで、天気が良ければ部屋や露天風呂から
朝日を見ることができることです。
残念ながら26日の朝は小雨模様の曇天で、朝日を拝むことができませんでした。
実はホテル観洋さんには、他の宿泊施設にはない大きな特徴があるのです。
それはロケーションが良いとか、スタッフのサービスが良いとかというものではありません。
東日本大震災からの経験を学びとして、お客様に提供しているところです。震災を風化させない為に、
スタッフが町をバスで案内する『語り部バス』を毎日運行しているのです。
今回「語り部バス」の語り部を担当してくれたのはホテルのスタッフの伊藤俊さん。
彼は南三陸町議会議員でもありました。
約1時間バスで町内を回るのですが、伊藤さん自身が津波で住まいを流されていますので、
当時の様子が生々しく伝わってきます。
今となっては綺麗に復興された南三陸町。語り部から直接当時のお話を聞かないと、
津波の被害の跡を探すことさえ難しい状況です。
伊藤さんの話を聞きくと、これは後世に語り継ぐ重要性を感じ、
是非知人友人にも聞かせたくなるものです。
これまでに45万人もの方が「語り部バス」の車窓から被災地を眺めたとのことでした。
震災を語り継ぐという「学び」が、南三陸町の観光資源となっています。
是非とも各地の被災地に足を運んでください。
お金を落すことが一番の復興になるのです。
石川シュウジ
































