頼まれごとは試されごと
- 投稿日:2023年 4月27日
- テーマ:その他
【頼まれ頼まれごとは試されごと】
何か頼まれたら、自分が試されていると思って、予想を上回る仕事をする。中村文昭
【例】 真夏の炎天下の頼まれごと:「ちょっとお茶買ってきて!」と社長。
・普通の対応
「...はい。」
「なんでこのくそ暑いのに俺が行かなあかんねん...」と思いながらタラタラ歩いて買ってくる。
「買ってきましたぁ。」と声をかける。
「あ、そこ置いといて。」で終わる。
・中村文昭さんの対応
「はぁい!!」 0.2秒で間髪を入れずにめちゃくちゃ元気に返事をする。
「よっしゃ、今俺に頼まれごとしましたねぇ!みとけよ、感動させたるわ!」
と思って、炎天下の中猛ダッシュで汗をダラダラかきながら速攻で買って戻る。
さらに、わざとらしくハァハァ言いながら、
「社長!買ってきましたよ。お茶ぁ!」と言って勢いよく渡す。
「お前、このくそ暑い中走って行ったんか!!アホかぁ、お前!!」
と言いながら相手が感動する。
これを一日204回頼まれるチャンスがあると思って喜んでする。
こんなしょうもない、誰も見ていないような仕事を
一生懸命してくる人が、仕事で手を抜くわけがないと思う。
結果、良い仕事が回ってくる。
仕事でなくても、どんな時もどんな人にもしていると、
みんなが感動してくれる。
感動したらそれが評判になって周りに良いご縁が繋がっていく。
中村文昭さんは、学歴ではなく人間力で生きる術を教えてくれる。
ありがたい。 石川シュウジ
脳は主語を理解できない
- 投稿日:2023年 4月26日
- テーマ:その他
食べたもので身体が作られ
聞いた言葉で心が作られ
語った言葉で未来が創られる
人生100年時代を目の前にする現代、テレビをつけると
様々な健康食品が通販で売られています。
食べ物やサプリメントに気を使うことは、
健康を維持するうえで、とても大切なことです。
しかし食べ物以上に重要なのは、使っている言葉になります。
実は余り意識しないで使っていることが多いのではないでしょうか?
ついつい口ぐせになっている言葉があるものです。
私たちが日頃何気なく使っている言葉が、脳と体に大きく影響しています。
例えば、脳は主語を理解できないという性質を持っています。
主語が理解できないので、自分が発した言葉全てを
自分のこととしてとらえてしまいます。
だから、人の悪口を言うと、脳の中では自分が悪口を
言われた時と同じ状態になります。
人をけなしてばかりいる人は、
なぜか自己嫌悪に陥っていくのはそのためです。
そして、より人に対して人に対して攻撃的になります。
(自分が自分を無意識に攻撃している状態となるわけですから逃げようがありません。)
逆にこの脳の性質を使って、相手の美点をほめると、自分も気分が良くなるのです。
このように自分が発する言葉によって気分が変われるのであれば、
語った言葉で未来が創られるのは当然のことなのです。
食べるものに気を遣うように、良い言葉を意識して使いましょう。
石川シュウジ
ナニダレの法則
- 投稿日:2023年 4月25日
- テーマ:その他
同じことを言うにも、誰が言うかによって周りの反応が違うということを、
皆さんも経験していると思います。
会議で、Aさんが提案すると流れたり、
Bさんが提案すると承認されこともあります。
こんなのえこひいきだと感じている方いるはずです。
大事なのは話しの中身であるはずなのですが、
私たちは「誰が」発した言葉なのかを無意識に重視し、
それによって態度を変えているようです。
それはなぜでしょうか?
それは「言葉は借りることができる」からです。実はこの通信も立派なことを書いていますが、周囲のスタッフ、お客様そして家族からみて、行動が伴っていないなあと感じていることもあるはずです。
一方で「人柄はごまかせない」と言えるでしょう。
その人から出る雰囲気、顔つき、姿勢というのは、
長年の思考や行動によって培ってきたものです。
だから言葉のように借りることはできず、ごまかせないのです。
一時的にごまかしの効く言葉と、長期にわたり培った人柄と、
どちらが信用に値するかと言えば、人柄になります。
人の思考では理屈の前に感情が先に判断基準となっているようです。
つまり、私たちは無意識に
「何(ナニ)を言うかより誰(ダレ)が言うか」を重視していると言えます。
これを「ナニダレの法則」と呼びます。
正論を振りかざしても誰もついてこないことを、
私自身沢山経験しています。
自分の言葉を信じてもらうには、日頃の言動が大事になりますね。
石川が言うなら・・・そうなりたいものです。
石川シュウジ