思いやり世界最下位の日本

  • 投稿日:2023年 4月 7日
  • テーマ:その他

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イギリスの慈善団体「Charities Aid Foundation」(CAF)が発表している
「世界寄付指数ランキング2021」では、世界114ヵ国中、
日本はなんと最下位になります。
この「寄付指数」は「寄付」や「社会貢献」、
そしてそれを支える「思いやり」を指数としたものです。
これについては昨日の通信をご覧ください。
日本はおもてなし大国ではありますが、
寄付や人助けといった思いやり指数は世界最低レベルといえます。

それでは、なぜ日本は最下位なのか?CAFの報告書は以下のような指摘をしています。

「日本は歴史的に先進国としてはめずらしいほど市民団体が少ない。
チャリティーの規則は複雑で、国の対策に対する期待が高く、
組織化された非営利団体の登場は比較的新しい現象だ」

これは日本には寄付する文化が根付いていなく、
公共の福祉については国任せといった背景を指しているのではないでしょうか!

私たち日本人の多くは、小さい頃から「公共の場所では騒いではいけない」
「人に迷惑をかけてはいけない」としつけられています。

海外からも日本人の振る舞いに対する評判は悪くありません。

これ自体はよいのですが、私たち日本人に足りないのは、

「社会に対する積極的な貢献」になります。

明日は、日本に寄付する文化が根付かない要因を

考えてみたいと思います。

     石川シュウジ



人助けでは世界最下位の日本 

  • 投稿日:2023年 4月 6日
  • テーマ:その他

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2021年11月、イギリスの慈善団体が発表した「World Giving Index 2021」で
日本は世界人助け指数114位と世界最下位でした。
実は、2022年は最下位を脱しワースト2位でしたが、
例年最下位争いをしている状態には変わりありません。
海外から見た日本は「おもてなし」の国として話題になることも多く、
このような結果に驚く方もいると思います。

このランキングは、過去1ヶ月に3つの行動をしたかどうかという
シンプルな質問に対し、「Yes」と答えた人の割合によって計算されるものです。

・見知らぬ人または知らなかった人を助けましたか?

・チャリティーにお金を寄付しましたか?

・ボランティアに参加しましたか?

ちなみに、世界1位に輝いたのはインドネシア。5年連続1位を記録しています。

上位10位までの国を見るとアフリカの国が入っていますね。
同団体ではコロナが世界に与えた影響についても言及しており、
2018年にはトップ10のうち7カ国が国連により
「高所得国」と分類された国だったのが、
2020年には逆に7カ国が「低・中所得国」で占められる
結果となっています。

 単純にこの指数だけで日本が人助けしない国とはいえませんが、
常に最下位争いの原因を調べるために
少し深堀りしたいと考えます。つづく

 

       石川シュウジ



平成24年度北上市立飯豊中学校入学式「祝辞」4月5日

  • 投稿日:2023年 4月 5日
  • テーマ:その他

(Facebookの過去のこの日で出てきました。11年前の当時の役職です。)

   祝  辞

飯豊中学校新入生の皆さん、入学おめでとうございます。

今日皆さんは、中学生としての第一歩を歩みだしました。
皆さんの表情から、中学生になったという自覚と、
これからの生活に対する意気込みを強く感じうれしく思います。

今日は皆さんに大切なお話をいたします。中学校の義務教育では、
「頭と心と体、つまり知育・徳育・体育をバランス良く鍛える」ことを目標としています。

それでは「なぜ頭を鍛えるのでしょうか? 心を鍛えるのでしょうか? 体を鍛えるのでしょうか?」

全ては世のため、人のために役立つ人間になり 世の中を良い方向に導くためです。

中学校とは社会にでるための準備をするところなのです。

私には三人の息子がいます。かつて息子に「なぜ勉強するのか、それはあなたが将来困らないためだ!」と教えていました。きっと息子たちからすれば「自分が困るだけならば、誰にも迷惑かけないし勉強したくないよ!」こんな風に思っていたはずです。

ところが、困るのは本人ではないのです。できる人、やれる人が努力し行動しないのは

世の中が困るのです!日本国が困るのです!世界が困るのです!

是非、大きな夢や志を持って、これからの三年間の授業や行事、部活動、
そして仲間との生活のなかで切磋琢磨して自分を磨いて欲しいと願っています。
皆さんのたゆみない努力と活躍を大いに期待しています。

さて保護者の皆様、お子様のご入学、おめでとうございます。
心からお慶び申し上げます。これからの三年間は、お子様にとって、
心身ともに著しく成長する時期であります。
それだけに、お子様との心の絆をより大切にし、成長していく姿を見守って下さい。

結びに、新入生の皆さんにとって、この新しい学舎での生活が
実り多きものになることを祈念し、祝辞といたします。

平成二十四年四月五日 北上市教育委員会 委員長 石川秀司



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