高カカオチョコで薬いらず
- 投稿日:2023年 6月21日
- テーマ:その他
最近高カカオチョコにはまっている。単純に美味しいからですが、
高カカオチョコとはカカオ分70%以上のチョコレートになります。
知り合いからある雑誌のコピーをいただいた。
「高カカオチョコ習慣」をすすめてきた医師・栗原毅先生の記事で、
高カカオチョコの効能に注目し、生活習慣病にも効果があると書いてある。
毎日の高カカオ習慣により、血圧・血糖値・コレステロール値などの
数値が改善したと事例を載せている。
◎事例1
12・2あった糖尿病の指数HbA1cが高カカオチョコ習慣を4カ月続けて〝半減〟!!(66歳・男性)
◎事例2
食前と食間、1日5枚のチョコでアルコール性脂肪肝が改善!γ-GTPが597から2か月で295に!(58歳・男性)
◎事例3
1日3食の食前に高カカオチョコを食べ、最高172、最低102あった血圧が3か月で正常値に!(51歳・女性)
主にカカオに含まれるポリフェノールの効果のようですが、
一緒に含まれるカカオプロテインには腸内を整える作用もあり、
体の免疫力を高めるとの検証結果もあるのです。
栗原先生は、「1日25gを5回に分けて少しずつ食べる」
「朝昼夕の食前と食間に食べる」のが効果的な摂取方法であるとしています。
全く知らないで高カカオチョコを食べていた私。
体に良いと知っただけでも、少し得した気分になるものですね。
様々な健康法がありますが、自分で試してみるのが一番ですが、
口に入れるものは美味しくないと長続きしません。
高カカオチョコは続けてでいけそうです!
石川シュウジ
ノミとコップの話
- 投稿日:2023年 6月20日
- テーマ:その他
メジャーリーグで大活躍の大谷翔平選手と菊池雄星選手、どちらも花巻東高等学校硬式野球の出身。
通称:花東(はなとう)の監督を務めるのが佐々木洋さん。どうやったら素晴らしい選手を育てることができるのか不思議ですね。かつて私は佐々木監督の講演会で「ノミとコップの話」を聞いたことがあります。
2mmほどの大きさのノミのジャンプ力は30cmほど。自分の体長の150倍もジャンプできることになります。
さて、このノミを小さなコップに入れたらどうなるか?当然ジャンプしてすぐ外に出て行ってしまいます。
では次に、コップにガラスの蓋をしたらどうなるか?
ノミから見れば空が見えるので、思い切ってジャンプするのですが、蓋に遮られて落ちてしまいます。
何度かジャンプするものの、その度にガラスの蓋に遮られ、外には出られません。ノミも何度かジャンプするものの、次第にジャンプ力を弱め、いつしかガラスの蓋に当たらない程度にしか跳ばなくなります。
では、ガラスの蓋を外したらどうなるのか?実は、ガラスの蓋が外れても、ノミはコップの高さまでしか跳ばないままなのです。痛い思いをしたことをノミが覚えているからです.
それでは跳ばなくなったノミを、再び体長の150倍もジャンプさせるにはどうすればよいのでしょうか?
それは高くジャンプするノミと一緒に過ごさせることです。
高くジャンプするノミを見て、跳ばなくなったノミも高く跳べることを思い出し、
ガラスの蓋の高さ以上に跳び跳ねるようになるようです。
これはノミだけのお話ではなく、私たち人間の組織にも同じことが言えます。
実はこれは私たちの職場や様々な組織で実際に起こっていることです。
社内で「サンクスカード」を書いて交換するのは、
本来持っている個人の能力(美点)に焦点を当て、
勝手な思いこみのフタを外すためなのです。
石川シュウジ
自分にできることを人一倍頑張る
- 投稿日:2023年 6月19日
- テーマ:その他
五輪2大会連続女子マラソンで、メダル獲得という快挙を成し遂げた有森裕子さん。
「走ることが好きで好きでしようがない。」といったイメージを持っているのは私だけだろうか?
実は、有森さん「私、走ることは好きでもなんでもないですから。」と話します。
有森さんは、小さい頃から自分に自信がなくて、自分にできることを探していた。
そんな彼女のやる気に火をつけた言葉がある。それは小学校の先生の
「有森さんは走ることだけは人より頑張れるね。一生懸命頑張れば、何かできるようになるから」
という一言。
有森さんのモチベーションの原点は、「好きなことをやる」のではなく
「自分にできることを人一倍頑張る」という発想だったのだ。
有森家の教育方針を聞いてみると「好きなことは誰でもできる。
今しかできないこと、やるべきことをやりなさい」というのが、
]お母様の口癖だったと話す。
現在、有森さんはアスリートやマネジメントやスポーツを通した教育支援など、
国内外で幅広く活躍している。では有森さんのように心から打ち込める
ライフワークに出合うにはどうしたらよいのだろうか?
「私にとって走ることは好きなことというより、唯一、自分が結果を出せて
評価がもらえて、稼げることだった。
つまりライスのためのワーク、ライスワークです。
食べるためにいまできることを頑張るのも大切です。」
と有森さんは助言する。
選択肢が広がり、個性が尊重される世の中になったが、
「やりたいことを探す」「好きなことを仕事にする」ことばかりが
もてはやされる風潮に、有森さんは疑問を呈す。
有森さんの原動力は「できることを、一所懸命」することにある。
はじまりは小さな目標でもいい。「自分が力を発揮できること」を
一つひとつ積み重ねていけば、それはいつしか人生を輝かせる
鍵に変わるのかもしれないのです。
石川シュウジ