愛と感動の島「アマンプロ」

  • 投稿日:2023年 6月18日
  • テーマ:その他

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(アマンプロ・ラグーンクラブ)

今どうしても行きたい場所がある。
フィリピン・パマリカン島にあるホテル「アマンプロ」。

先週、東京青山にある、愛と感動のレストラン「カシータ」のオーナー・高橋滋さんの講話を聞く機会があった。
お話に引き込まれて、より詳しく知りたいと高橋さんの著書を2冊購入。

 オートバイの輸入販売をしていた高橋さんが、サービスに目覚めるきっかけとなったのが、
リゾートホテルチェーン「アマンリゾーツ」との出会いでした。
心地よいサービスを提供するためにオープンさせたのが「カシータ」である。

講話と本の中身が一致しない講師もいるが、高橋さんはコピーしたかの様に一緒である。

直接聞く話には、熱量があり感動がある。
本は同じ話を再現させるが、合わせてイメージを膨らませてくれる。

 愛と感動のレストラン「カシータ」に、私はこれまでに10回程足を運んでいるが、
時間の経つのを忘れるほど心地よく、4~5時間滞在することも多い。
その心地よさのベースには、高橋オーナーの思いと、どのスタッフが対応しても
常に同じサービスを提供できる仕組みがあることを知るのです。

 本を読むと、高橋さんが初めてアマンプロを利用した際の描写がある。
セスナ機でタラップを降りる。GM夫妻とレセプション・スタッフの

歓迎。初めて訪れた私の名を呼ぶ。

 「ようこそ!Mr.イシカワ!」

どのスタッフも私の名前を呼んでくれる。

もちろん、気の利いたあいさつと一緒に!

 本を読むたび、アマンプロのサービスを受ける私は
感動してしまう。

   石川シュウジ



人生のエンドロール

  • 投稿日:2023年 6月17日
  • テーマ:その他

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あなたは映画のエンドロールを最後まで観る方ですか?
それとも出口の混雑を避けるために観ない方ですか?
私は余韻を楽しむために最後まで観て会場が明るくなってから立ちます。

このエンドロールには、映画に登場したすべての役者、スタッフ、関係者の名前が流れて行きます。
一本の映画を創るのには、驚くほど多くの人間が関わっていることが分かります。
エンドロールの最後は監督の名前で締めることが多いようです。
時にはNG集で楽しませる映画もありますね。
ジャッキー・チェンの映画はNG集まで観て一本の作品になっています。

 さて自分の人生を映画に例えると、主演が自分であることは間違いないことですが、
実は最も重要な監督の役割を果たしたのか、これが最後に問われるのです。

 監督の最大の仕事は、OKを出すこと。撮影現場で、あるシーンを撮り終えると、
監督はその場で、OKかNGを出します。
NGが出ればもう一度やり直し、OKが出れば次の撮影に進みます。
OKを出すということは、そのシーンに監督が責任を持つことを意味します。

 だからこそ、納得がいくまで、NGを出し続けることもあります。
そして撮影だけでなく、監督は映画作りの全ての工程で、
ひとつひとつにOKを出していくのです。

そして映画の本編を撮り終わり、エンドロールの編集に移ります。
どんな人生の映画であれ、OKを出せるのは、唯一監督だけ。
私の人生の監督は、まぎれもなく私自身であったと、
胸を張って人生を終え、最後に名前を残します。

 人生のエンドロールは、自分の人生に対する責任と誇り、

そして何よりもそれを見守ってくれた数多くの人々へ

「ありがとう」を表明するものなのです。

 私の映画には、NG集が必須です。
合わせて予告編があると観客だけではなく
自分もワクワクしますね。

    監督 石川シュウジ



エンドロールに名を刻む 

  • 投稿日:2023年 6月16日
  • テーマ:その他

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本日午前中に現場の下見をしながら、現場近くに知り合いの老夫婦が
住んでいることを思い出し、立ち寄ってみた。
特に用事があった訳ではなく、何となく気になったというだけ。
80代のご夫妻であるが、チャイムを鳴らすと奥様のY様が出てきて、しばらく立ち話。
コロナ禍では、なかなかお会いすることもできずにしばらくぶりに話が弾む。

 健康の話しから始まり、2人の孫へとY様に話を振ってみる。
この春から2人とも県外に就職と進学ということで、会えなくなったことを寂しそうに話すY様。
しかしどうも様子がおかしい?

次第に息子と嫁の話となり、少しずつ不満を話すようになります。
嫁と姑の不仲はどこにでもある話であり、同居していない状況なので、
相槌を打ちながら適当に聞き流す私。しかし聞き流せない言葉がでます。

「息子が心配。私は運が悪い。皆上手くいかない・・・」

思わず胸が締め付けられます。私の亡くなった母の言葉が思い出されます。

「どうして私が病気にならなければならないの・・・」

 「心配するな」と言っても心配するのが親なので、それは仕方がないことなのです。
しかし人生の終末において、「私は運が悪かった!」と言われるのは、子どもとして辛いことです。
「私の人生はつまらないものだった!」と言われているのと同じことだからです。

 人生にはどうすることもできないこともあります。

しかし「あなたに会えて幸せだった!」という一コマはどんな映画にもあるはずです。

 コンパスウォークは、人生のエンディングにおいて、

主人公が気持ちよく演じ切ることができるよう舞台を整える仕事なのです。

 映画のエンドロールに、コンパスウォークの名前が、小さく刻まれたら嬉しいですね。

 石川シュウジ



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