女性が男性の2倍
- 投稿日:2024年 2月14日
- テーマ:アンチエイジング・ハウス / 介護
女性が男性に較べて、各世代を問わず"2倍"のものがあります。次の3つからお選びください。
A.食べる量 B.しゃべる量 C.笑顔の量
私はBに手を挙げましたが、間違っていました。女性がしゃべる量は男性の10倍を軽く超えているようです(笑)!さて答えは、Cの笑顔の量になります。
女性が「笑顔」になる1日の平均時間は男性の2倍以上になるというアンケート結果が出ております。女性がどの年代でも高水準なのに対し、男性は年代が高いほど減ることも分かった。男性の笑顔の平均時間は1日当たり1時間16分だったのに対し、女性は2時間41分だったと、住友生命が発表しているのです。
男女の年代別では、20代以下の女性が最も長く、最も短かったのは40代と、50代以上の男性です。男性は20代以下をピークに年齢を経るほど笑顔が減る傾向にありあす。一方、女性は30代と40代で若干減るものの、常に男性のほぼ2倍。50代以上は3倍近くに"格差"が広がっています。これは60歳の私にとってショッキングなデータになります。
今日から私は、これまでの3倍以上の笑顔で暮らします!
石川シュウジ
「笑い」と「健康長寿」
- 投稿日:2024年 2月13日
- テーマ:アンチエイジング・ハウス
米国、ウエイン州立大学では1952年から2009年の57年間にかけて、プロ野球選手になった230人を対象に笑いの寿命への影響に関する研究を行っております。
その結果2009年までの平均寿命は、よく笑うヒトは79.9歳、作り笑いをするヒトは74.9歳、笑わないヒトは72.9歳となったことは判明しております。
このように笑うヒトが最も平均寿命が長いのですが、作り笑いでも十分に効果があることが証明されております。別の研究でも作り笑いにより脳神経系や循環器系が活発になるという科学的データも出ています。
この研究では声を出して笑えば、さらに効果的であるともいっております。高齢者になると自発的な笑いが減ってくるもので、特に男性は女性に比べて日常生活の中で笑う時間が半分とのデータを昨日の通信に書きました。
作り笑いでも効果が実証されておりますので、TVやユーチューブを使い、コメディー番組を見るなどの「笑う努力」は重要になってきます。
そんな「番組くだらない!」と言わず、健康のために、声を出すよう心がけましょう!
私は、ユーチューブで志村けんさんの"ひとみ婆さん"を見るのがたまらなく好きです。
石川シュウジ
ラーメンの聖地・山形
- 投稿日:2024年 2月12日
- テーマ:その他
昨日(日曜日)は、妻の伯母が他界したというので、山形市まで弔問に行ってきました。
なんとこの伯母さま、享年101歳の大往生。昨年暮れから食が細くなったと聞いており、お別れは時間の問題と捉えていた。人の死期は予測できないものであるが、命をつなぐ食は一つのバロメーターになっているのは間違いない。
伯母とのお別れの挨拶を終え帰路につくが、時計を見ると午後1時半。急にお腹が空いてきたので昼食をとることにするが、山形市内では「山ラー」と書かれた赤いのぼり旗が多く見受けられる。そう言えば、先日ニュースで、日本一ラーメンを消費するまちとして山形市が紹介されていたことを思い出す。調べてみると山形市はラーメンの聖地として売り出しているらしい。
山形蔵王インターチェンジから山形自動車道に乗ろうと車を走らせるが、赤い「山ラー」ののぼり旗見てどうしようもなくラーメンが食べたくなった。入ったお店の名前が「鶏冠(とさか)」。名前の通り、鶏ガラスープをベースに醤油味のラーメン屋だった。シンプルで美味しい!
山形県のご当地グルメに「鳥中華」がある。日本そばの和風出汁にラーメンの黄色い中華麺を入れ、鶏肉などの具をトッピングしたもの。最初は「鳥中華」のお店に入ろうとしたがこちらは店舗の外まで列ができておりあきらめてしまった。
これは推測だが、鳥中華の文化がベースとなって、鶏ガラスープのラーメンへと広がっていったのかもしれない。
歳をとったせいか、豚骨スープは獣の匂いが鼻につくようになってきた。やはりラーメンは子どもの頃から慣れ親しんだ鶏ガラが安心する。これも体のバロメーターだと思う。
石川シュウジ