窯業サイディングの怖さ(湿乾伸縮)2
- 投稿日:2017年 7月23日
- テーマ:住まい
昨日このブログで窯業サイディングの性質のお話を書いていたら
本日お伺いしたお客様の外壁が大変なことになっていた。
窯業サイディングの性質として水分を吸収膨張し
乾燥収縮する湿乾伸縮があることを書きました。
今日のお客様が建築したのは約20年前、つまり1997年頃になります。
窯業系サイディングの主原料は、セメントです。
セメントを主原料とした建築材料の代表例には次のようなものがあります。
コンクリート:セメント+砂(細骨材)+砂利(粗骨材)+(水)
窯業系サイディングの場合、セメントに「繊維質原料」を加えます。
この繊維質原料として石綿(アスベスト)が使われていました。
発がん性物質のアスベストを代替繊維に切り替えした前後
(1985年から10年間ほど)は、品質・強度が低下し不安定になっています。
今回のお客様の窯業サイディングは丁度その頃の製品になるのです。
このように爆裂しているサイディングに塗装しても
同じようにまた塗装は剥がれてきます。
部分補修となりますが、張替えとすることで見積をおたします。
窯業サイディングの怖さ(湿乾伸縮)
- 投稿日:2017年 7月22日
- テーマ:住まい
北上地方を襲う突然の集中豪雨!慌てて会社の窓や車の窓を閉めています。
この雨のお陰で普段見えないものが見えてきました。
ある通りすがりの住宅ですが、外壁がまだら模様になっています。
これは最初からの模様ではありません。
雨に濡れた外壁に次第に雨水がしみ込んでいる様子です。
あと30分もすると全ての外壁に水がしみ込みまだら模様ではなくなります。
実はこの外壁の塗装状態はあまり良くない事を意味しています。
1990年以降に新築した3階建て以下の住宅の外壁の、約75%は窯業サイディングであるといわれています。
窯業サイディングとは、セメントと木質系成分を混合して製造される「サイディングボード」の事を指します。
この窯業サイディングにはある特徴があります。
吸水、吸湿すると0.1~0.15%伸びる性質をもっています。
つまり外壁一枚3,030㎜では3~4.5㎜伸び、乾燥すると元に戻ります。
これを繰り返すことで塗膜のハクリや塗膜のふくれ
シール目地の切れ、更には基盤の破断や反りが生じます。
先の現場の写真はサイディングの表面塗装の防水機能が既に無くなり
雨水が基盤にしみ込んでいることを意味しています。
そこでこの 窯業サイディングの 基板特性を考慮し、 水や湿気を吸わせないことが重要になってきます。
↓
早めに外壁表面の塗装によって防水をかけることをおススメいたします!
色が綺麗だからまだ塗装しなくても良いと考えるのは危険です。霧吹きや水道の水をかけて、まだら模様にならなければ防水機能が有効な証拠です。
ご自宅で一度試して下さい。ハッキリとわかります。
大人たちは何かを私たちに隠している
- 投稿日:2017年 7月20日
- テーマ:住まい
「未来の年表」の著者・河合雅司さんは、2015年首都圏の中学・高校生主催の討論会に
ゲストパネリストとして招かれたことがあった。
日本の未来についてお話した際にある女子中学生の言葉が脳裏に焼き付いていうという。
「大人たちは何かを私たちに隠している」
大学生の集まりで講義したところ、大学生からは
「大学の先生の説明とは全く違う話だった」と言われた。
このことから、若い世代になればなるほど、人口減少問題を
「自分たちの問題」として捉え、強い関心を持っていると河合氏は書いている。
中学・高校生や大学生はいずれ社会の中心で活躍する大人となっていく。
早く真実の情報に接するころで、日本の行く末や自分たちを待ちうける
社会にとう向き合えばよいのかを、自分の頭を使って考え始めることができる。
「どうせ私は年老いて死んでいく身」などと考えている人々に
この日本の舵取りを任せることはできない。
私は早速3人の息子にこの本を贈ることとする。
お盆に帰省した際に一緒に将来を考える共通言語とする。
これまで私たちが暮らしてきた世界とは全く異なる
世界でも誰も経験のしたことの世界を子ども達がどう生きるか。
学校では決して教えてくれない現実を知ることから全ては始まる。
国は私たち国民に何かを隠している。
































