冬暖かく夏涼しい断熱リフォーム物語②


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既存住宅が暖かくならない原因ははっきりしています。
室蘭工業大学の鎌田紀彦特任教授がその原因を調べ
対策を研究し実践してできた会が、NPO新住協。
この会に弊社も加入して勉強しおりますが、そのメリットを痛感したのが
東日本大震災でした。
我が家はオール電化住宅ですが、無暖房でも夜15℃を切ることはありませんでした。
日中太陽がでると25℃まで室内温度が上昇しました。
介護の必要な母が生きていましたが、少し多めに服を着せてしのげる暖かさでした。
現在技術的には、リフォームでも新築同様に高断熱高気密住宅を建てることはできます。
これから、少しずつリフォームでは難しいという思い込みをほぐしていきたいと思います。
つづく・・・

冬暖かく夏涼しい断熱リフォーム物語①


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10月となり日増しに寒さを感じるようになってきましたね。
9月下旬から10月は稲刈りのシーズンで、農家さんの繁忙期になります。
稲刈りも終わりひと息ついて思い出すのが、冬の自宅の寒さです。
北上地方はサラリーマンとの兼業農家が多く、
稲刈りが終わるまでは住まいには意識が回らないのだと思います。
しかし気が付くと冬の準備をしなけらばならず、今年の残りも3カ月です。
そこでリフォームする上で重要な断熱についてしばらく書いていきます。
絆すてーしょんは、新住協(新木造住宅技術研究協議会)に入り断熱の勉強をしておりますので
ここで発行しているマンガを参考にしながら情報をアップして参ります。



窯業サイディング性質(湿乾伸縮)1


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一般住宅の外壁として最も使われている窯業系サイディングの性質について考えてみましょう。
突然の雨に戸惑うことがありますよね!実はこの雨のお陰で普段見えないものが見えるのです。
この上の写真はある通りすがりの住宅ですが、外壁がまだら模様になっています。
これは新築当時からの模様ではありません。
降り始めた雨に濡れた外壁。次第に雨水がしみ込んでいる様子なのです。
あと30分もすると全ての外壁に水がしみ込みまだら模様が見えなくなります。
実はこの外壁の塗装状態はあまり良くない事を意味しています。
1990年以降に新築した3階建て以下の住宅の外壁の、約75%は窯業サイディングであるといわれています。
窯業サイディングとは、セメントと木質系成分を混合して製造される「サイディングボード」の事を指します。
この窯業サイディングにはある特徴があります。
吸水、吸湿すると0.1~0.15%伸びる性質をもっています。
つまり外壁一枚3,030㎜では3~4.5㎜伸び、乾燥すると元に戻ります。
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これを繰り返すことで塗膜のハクリや塗膜のふくれ
シール目地の切れ、更には基盤の破断や反りが生じます。
先の現場の写真はサイディングの表面塗装の防水機能が既に無くなり
雨水が基盤にしみ込んでいることを意味しています。
そこでこの 窯業サイディングの 基板特性を考慮し、 水や湿気を吸わせないことが重要になってきます。
       ↓
早めに外壁表面の塗装によって防水をかけることをおススメいたします!
色が綺麗だからまだ塗装しなくても良いと考えるのは危険です。
霧吹きや水道の水をかけて、まだら模様にならなければ防水機能が有効な証拠です。
ご自宅で一度試して下さい。ハッキリとわかります。


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