家の中で死につながる危険なデッドゾーン10選


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国民生活センターが調べたところ、65才以上の事故死の約8割は
家庭内で起きているという結果となっています。
実は自宅の中には危険地帯が数多くあります。
一見、何の問題もなさそうに見えても、
意外なところにけがのもとが潜んでおりますのでご紹介いたします。
危険度の高い順番に並べております。

【1】玄関「室内で転倒率が高い場所」 

【2】廊下「小さな段差のオンパレード」

【3】ドア・サッシ「開閉時にふらつく」

【4】お風呂「知らぬうちに死んでいることも」

【5】トイレ「立ち上がったときに転倒」 

【6】階段「手すりをつけていても危険」

【7】リビング・居間「共有スペースだからこそ落とし穴が」

  カーペットの端やこたつの掛布団、電源コードがあり転倒しやすい

【8】キッチン「火事のリスクが高い」

【9】寝室「起き抜けに転ぶことも」

【10】ベランダ・屋外「転倒事故が多発」

住み慣れた家であれば「目をつぶっても大丈夫!」という安心があります。
ところがその油断と自身の身体の衰えと意識の差が、重大な事故に継がっているのです。

一度、上の10カ所を点検してみてくださいね!

     石川シュウジ



家の中が一番危険


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私は、師事する臥龍こと角田識之先生のメールマガジンを毎日読んでおりますが、
今日はショッキングな内容でしたので、ご紹介いたします。

 臥龍先生は、2020年6月に都内のマンションから
国立の一戸建てに引っ越したことを後悔していました。
三階建ての一戸建で、昨年奥様が玄関先の階段で転倒し背骨を骨折したというのです。
幸い大きな後遺症は残りませんでしたが、いまでも生活に支障があるようです。

「広さ」を優先した意思決定をしたことで、
奥様の段差躓(つまず)き骨折を生んでしまった後悔についての内容でした。

ところで、2018(平成30)年:高齢者の不慮の事故での死者数を紹介いたします。

1位 転倒      8903人

2位 窒息      8000人

3位 ヒートショック 7088人

4位 交通事故    2646人

5位 自然災害    2464人

6位 煙・火災     781人

1位から3位までの上位は全て「家の中」になります。
この3つを合計すると交通事故の約9倍になります。この数字を素直に捉えて、即対策をすることが大切です。

臥龍先生は、50歳を超えたら「家の中のリスクを限りなくゼロにするリフォーム」が
必須だと締めくくっています。家の中が一番危険なことを知って欲しいという体験です。
      石川シュウジ



「死なない」リスク 


日本人の多くは生命保険に加入しています。
スイスRe社発行の機関誌「sigmaNo.4/2020」によると、
2019年の世界の生命保険の収入保険料は約320兆円で、
日本は全体の11.7%に当たる約37兆円を占めています。
世界人口の1.6%でしかない日本ですが、世界2位の市場規模となっているのです。
それくらい日本人は生命保険が大好きなのです。

生命保険はいろんなリスクに備えることができます。
しかし多くの日本人が「自分が若くして死ぬ確率」を大きく見積もっているのではないでしょうか?

ここに「客観的事実」がひとつあります。
「5% vs 95%」これは60歳定年前に死亡する人と、
定年後に死亡する人の割合になります。
若くして死ぬリスクは5%になります。

あなたが新卒として働き始めると同時に生命保険に加入すると、
22歳から60歳までのあいだに456万円を保険料として支払うことになります。
大きな買い物になっています。

「不安に対する安心料」を払うことは当然ですがが、
実際には過剰な備えとなっていることがしばしばです。
改めて生命保険の保険料と中身を見直すことも大切になっています。

 現在かんぽ保険の養老保険では80歳、
アフラックのがん保険では85歳まで加入できるものもあります。
保険の加入年齢の引き上げをみても分かる通り、
「死ぬリスク」よりも「死なないリスク」の方にシフトしていることは明白です。

 個人的には「死ぬリスク」を恐れる方に重きを置いている人が多いと思いますが、
医療や介護そして保険やあらゆる経済活動は統計数字を読み、
「死なないリスク」を前提にして社会が動いていることは確かなことです。

 どうせ死なないのであれば、発想を切り替えて人生を思いっきり楽しんでみませんか!

絆すてーしょんとコンパスウォーク北上鬼柳は、全力で応援したします。

                   石川シュウジ



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