地球文明の法則(1)

  • 投稿日:2024年 1月 9日
  • テーマ:その他

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今年は新年早々に世の中で様々な天変地異が起きていますね。地球が大きく転換している時期になっているのが原因かもしれません。

今日ご紹介するのは、「まんが歴志学」という本です。平成10年の本で既に絶版となっており、
ネットで探して購入しました。著者は林英臣氏で、文明法則史学研究所の初代所長になります。

文明法則史学とは、人類の文明史すべてを研究対象とし、古今東西の歴史が示す盛衰パターンの
共通性を明らかにしようとする歴史学になります。

日本の文明研究家 村山節(むらやま みさお 1911年~2002年)は、目盛間隔を一定にとった
世界史年表を作成する過程で、様々な地域・ 時代の歴史に共通する二層の盛衰パターンを発見しました。
文明史には1600年の盛衰周期が存在し、それは800年の準備期と800年の文明期になります。

丁度今が、西洋文明から東洋文明への転換期に当たります。1月6日の通信に「or世界」の対立から
「and世界」の調和へ文明が転換したお話を書きましたが、これと同じことが今起きているのです。

 私たちはどうしても近視眼的に物事を見てしまいがちです。

村山さんは、ある時「歴史は直線の分析より始まる」という天からの声が聞こえたような気がします。
それを機に1センチを10年とした等間隔の年表を作成し、有名は人物・出来事を書き出します。

 するとカテゴリーの分布が固まっていることに気が付き、また東西文明の崩壊が800年ごとに起こっていることを発見したのです。

 明日は、もう少し掘り下げてみたいと思います。

           石川シュウジ



成人の日の思い出

  • 投稿日:2024年 1月 8日
  • テーマ:その他

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今日1月8日は成人の日ですね。ニュース等の情報から1月6日(土)か、
7日(日)に二十歳のつどいを開催した自治体が多いようですね。
新成人の皆様の活躍に期待したいものですね!まずはおめでとうございます。

私の成人式といえば、42年も遠い昔のことですが、いまだに覚えています。
当時私の暮らす和賀町は北上市との合併前で、和賀町単独で成人式を開催。
それも夏の8月開催でした。和賀東中学校と和賀西中学校の卒業生合わせて
200人程の参加だったと記憶しています。

なぜ覚えているかというと、私が新成人代表の挨拶をしたからです。
どういった経緯で私に決まったのか分かりませんが、式の2日位前に町の職員から
前年の代表者挨拶のコピーを手渡され、ほぼそのまま読み上げた記憶があります。

今思うと自分らしくない対応で残念ですが、当時自分の意見も特に持ち合わせていなく、
また急な話でしたので単にお役目として、文章を読み上げただけでした。

もう一つ鮮明に覚えているのは、新成人へのプレゼントとして渡されたのはフライパンだったことです。
我が家の家業が金物屋でしたので、売る程フライパンはあります。持ち帰ることなく友人に差しあげたものです。

その晩は同級会に参加し、3次会までバカ騒ぎ。当時ピア諏訪町に24時間のミスタードーナッツがあり
朝まで居座るつもりでした。なぜかしら「海が見たい!」と話が盛り上がり、
お酒を飲めない友人の車で陸前髙田までGO!そして朝を迎えたものでした。

今思うと、成人となった自覚、まして将来の志もなく、ただ今を楽しく過ごしたバカな二十歳の私でした。

 でもバカ騒ぎできた時代に生まれたことに、感謝しなければなりませんね。
ハメを外すことができない監視社会の現代の若人は窮屈です。
若人の行動を大目にみるのが私たち大人の役割だと思うのです。

          石川シュウジ



シラス統治とウシハク統治

  • 投稿日:2024年 1月 7日
  • テーマ:その他

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昨日は「or世界」から「and世界」へ文明が移行するお話をしましたが、
これと通じる日本の国柄をお伝えいたします。

この古事記には、「汝がうしはける葦原中国は、我が御子のしらす国である」という一文があります。
これは、我が国はシラス統治であり、ウシハク統治ではないという意味になります。

詳しく説明すると、「ウシハク統治」とは、権力者が権力関係に基づいて民衆を統治するものになります。
一方、シラス統治とは、最高権威(=神)が存在し、民衆は神の大御宝(おおみたから)であり、
その統治を神が権力者に親任するという構図になります。

ウシハク統治は、いわゆる帝国主義で、最も能力があり、最も優秀な人間が統治すると言う考え方になります。
一見理に適っているようだがそこには問題があります。それは、権力者に寿命があることです。
素晴らしい権力者の後継者争いで揉めるのです。そこで失敗すると他の帝国に支配されて、
国すらもなくなる。それが大陸の帝国主義の歴史なのです。

一方、日本では建国時から天皇がいて、国民は大御宝(おおみたから)であり、天皇から権力者に統治が信任される。これの素晴らしいことは、常にベストな権力者に統治を委ねれば良いのです。日本は、紀元前660年2月11日(皇紀元年)に成立し2681年も継続している世界最古の国なのです。

以上のことから日本以外の国はウシハク統治であり、日本のみがシラス統治であるとみることができます。

分断する西洋文明から、調和する東洋文明の時代の幕開けは、シラス統治の国柄である日本国が
鍵を握っていることを知ることから始まるのです。

    石川シュウジ



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