古きものをいかす
- 投稿日:2017年 3月26日
- テーマ:住まい
お客様のリフォーム工事が間もなく完成引き渡し。
クリーニングしながら仕上がりをチェックします。
今回のリフォームは使っていない和室を寝室にするのが事の始まりでした。
当初は洋間にするために真壁を大壁にする予定でしたが、
若いご夫妻は「和風もいいかもね!」ということで
あえて真壁を残し押入れをクローゼットにすることで決着。
柱や欄間を残し濃い茶色に塗装し、クローゼットと色を合わせます。
シックな色と畳の青さで落ち着いた空間となりました。
鴨井や欄間を取り除いた大壁の方が工事しやすく簡単ですが
古いものをいかしながら新しい感性に対応する方が楽しいと思います。
思い出を残しながらも味のある空間とするのが今風でしょうか!
阪神淡路大震災の教訓
- 投稿日:2017年 1月17日
- テーマ:住まい

1995年1月17日早朝に発生した阪神淡路大震災は、マグニチュード7.3に及び、死者 : 6,434名、行方不明者 : 3名、負傷者 : 43,792名と言われています。被害にあわれた皆様へ黙祷をささげる一日となりました。
さて一年前にNHKスペシャルで放映された「震度7 何が生死を分けたのか~埋もれたデータ 21年目の真実~ 」は、都市直下型地震の教訓を学ぶ上で非常に興味深い内容でした。
地震発生から1時間経つと、当日死亡者の約75%にあたる3,842人が死亡。
その死因は7%が焼死、90%は倒壊した建物の下敷きとなった圧迫死で、即死を意味する圧死は8%にすぎず、61%にあたる2,116人は窒息死でした。このことから、地震直後に亡くなった方は意外に少なく、多くの方は瓦礫の下で、ある程度の時間は生きていたと考えられます。
建物の倒壊による窒息死を防ぐ方法は、建物の耐震化しかありません。窒息死した方のほとんどが、倒壊した建物の下敷きであったことから、耐震性が低く倒壊する恐れの建物は同じような危険性があります。
図の通り阪神・淡路大震災では1981年(昭和56年)以前の旧建築基準法で建てられた建物に大きな被害が集中したこともわかっております。
震度6強で倒壊の恐れがある建物は全国に900万戸あると言われておりますが、一向に耐震化は進んでいなのが現状です。
絆すてーしょんでは、断熱改修する際に一緒に耐震化することをおススメしております。
「いつ起こるか分からない地震に対する費用を負担したくない」
これは「ヒートショックで死亡するリスクに対する費用を負担したくない」のと一緒です。
死んでしまってから、「あの時改修すれば良かった・・・」と悔やんでも後のお祭りです。
あなたの命の価値を安く見積もってはいけないと思います。
































