木こりのジレンマ


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ある旅人が森の中を歩いていると、
一人の木こりが一生懸命に木を切っていた。

旅人は、木こりが一所懸命切っている割には
木がなかなか切れないのを不思議に思って、
木こりののこぎりを見てみると、
随分と刃こぼれしているようだった。

そこで、
「木こりさん、そののこぎりは随分と
刃こぼれしているようだから、
ちょっと手を休めて、のこぎりの刃を
研ぎ直してから切ったらどうですか?」と言った。

木こりは
「忠告はありがたいが、
今、木を切るのに忙しくって
そんな暇はないんだ。」と言って、
ボロボロののこぎりで木を切り続けた。

私たちの仕事でもよくあることです。
本人はいたって真面目に、
愚直とも言えるほどに一生懸命頑張っているのに
勤勉さが仇になってしまっていることがあります。

目的を達成するために必要な
「刃を研ぐ」と言う本質的な改善に
手をつけることを朝礼で話しました。



顧客目線のリノベーション


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先日取引先の社長から本をご紹介いただいた。
「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」
ダイヤモンド出版 ちきりん著
著者のちきりんさんが、自宅マンションをリノベーションした過程で
施主の立場から感じた事をまとめた本である。
紹介してくれた社長は、
「これまで完全なる顧客目線で書いた本はないと思う」
私に紹介してくれた。
読んでみて基本的には、都会のマンションリノベーションに
ついて書かれています。
実はマンションのリノベーションには多くの制約があり
このことを施主様自身が分かっていません。
【マンションはスケルトンにすると何でもできる!】
などという根拠なき常識が巷に蔓延しています。
私たち施工業者の立場から読んでも
「そうそう!そこをお客さまに分かって欲しい!」
と共感する内容の本でした。

リノベーション(大型改修工事)は
施主様と建築業者が共に創出した価値を分け合う
共同プロジェクトである

単なる物の販売であれば等価な価値を
売り手と買い手が交換するのですが、
コトを売るリノベーションでは
共に創り上げるということに
共感した私でした。

喉元過ぎれば熱さを忘れる!

  • 投稿日:2019年 5月26日
  • テーマ:住まい

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5月26日(日)、本日は全国的に猛暑!
北海道では39度を観測したとか!
ここ岩手県北上市も33度の真夏日です。
我が家の気温計は午後になり
28度を示していますが
全く暑さを感じず妻とTVをのんびり観ています。
午後3時過ぎに、用足しに外に出でビックリ!
熱風を感じる程の暑さです。

ところで住宅の断熱性能というと
冬暖かさを示す性能値というイメージがあると思います。
冬の寒い期間が長い岩手県北上市。
春になって家の寒さから解放されると
冬の寒さに震える我が家の断熱性能の欠陥について
すっかり忘れてしまします。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」

しかしながら断熱性能の高い住宅は
夏は涼しいのです。

こらから益々、地球温暖化は進んでいきます。
北海道でも猛暑日が続き
熱帯夜となる日が遠くないかもしれません。

「エアコンがあるから大丈夫!」
そんな声が聞こえてきます。

日本全国で猛暑日が続くなか
大地震や自然災害が起こった場合
電力の供給がシャットアウトされます。

そんな状況を考えたくはありませんが
実際に起こる可能性はあるのです。

東日本大震災で我が家は3日間停電しました。
我が家はオール電化住宅です。
しかしながら無暖房でも
室温は18度を下回ることはありませんでした。
日中、陽が差すと室温は25度を超えていました。

住宅を建てる際、またはリフォームする際に
一番大切なのは構造体の
耐震性能と断熱性性能なのです。

見た目の設備ではありません。









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