コンパスウォークはデイサービスが目的ではない!


「コンパスウォークはデイサービスが目的ではない!?」
などと書くとビックリされると思います。

コンパスウォークの本体である絆すてーしょんは、元々住宅のリフォーム会社になります。
経営理念は「全ては笑顔のため」にとしており、
住宅の改修工事を通して幸せな家族を創ることを目指しております。
特にも祖父母や父母にいつまでも元気に人生を謳歌する、
ハッピィーリタイアメント社会を創るのが私たちの目的になります。
しかし住まいだけでは成しえないことも多く、デイサービスを始めたのです。

つまり、デイサービスは1つの手段でしかないのです。

社名の「絆すてーしょん」には、地域の幸せ発信基地として
人々が行きかうプラットホームに成りたいという願いを込めております。

私は幸せのプラットホームのベースは、我が家です。
そこに暮らす家族が活き活きと自由闊達に暮らしを楽しむ、
これが幸せな人生の基本だと考えます。

誰もが一番安心できる場所は、我が家だと信じていると思います。
しかしその住まいは永続的に手入れしないといけません。
更には年齢を重ねていくと、階段や段差、移動距離、温度差が次第に辛く感じてくるものです。
一番安心して油断している家そのものが凶器となっていきますので、
元気な内に「終の棲家」としてリフォームすることが重要になっていきます。

人生のゴールデンタイム(65歳から75歳)が過ぎると、
どんなに活発で元気な人も次第に我が家で暮らす時間が増えていきます。
その時にお役に立つのがコンパスウォークになります。
「まだまだやたいことがある!」そのお手伝いをしたいのです。

一生涯お付き合いするそんな関係を築きたいですね!

  石川シュウジ



「死なない」リスク 


日本人の多くは生命保険に加入しています。
スイスRe社発行の機関誌「sigmaNo.4/2020」によると、
2019年の世界の生命保険の収入保険料は約320兆円で、
日本は全体の11.7%に当たる約37兆円を占めています。
世界人口の1.6%でしかない日本ですが、世界2位の市場規模となっているのです。
それくらい日本人は生命保険が大好きなのです。

生命保険はいろんなリスクに備えることができます。
しかし多くの日本人が「自分が若くして死ぬ確率」を大きく見積もっているのではないでしょうか?

ここに「客観的事実」がひとつあります。
「5% vs 95%」これは60歳定年前に死亡する人と、
定年後に死亡する人の割合になります。
若くして死ぬリスクは5%になります。

あなたが新卒として働き始めると同時に生命保険に加入すると、
22歳から60歳までのあいだに456万円を保険料として支払うことになります。
大きな買い物になっています。

「不安に対する安心料」を払うことは当然ですがが、
実際には過剰な備えとなっていることがしばしばです。
改めて生命保険の保険料と中身を見直すことも大切になっています。

 現在かんぽ保険の養老保険では80歳、
アフラックのがん保険では85歳まで加入できるものもあります。
保険の加入年齢の引き上げをみても分かる通り、
「死ぬリスク」よりも「死なないリスク」の方にシフトしていることは明白です。

 個人的には「死ぬリスク」を恐れる方に重きを置いている人が多いと思いますが、
医療や介護そして保険やあらゆる経済活動は統計数字を読み、
「死なないリスク」を前提にして社会が動いていることは確かなことです。

 どうせ死なないのであれば、発想を切り替えて人生を思いっきり楽しんでみませんか!

絆すてーしょんとコンパスウォーク北上鬼柳は、全力で応援したします。

                   石川シュウジ



介護保険制度における住宅改修の問題2


先日3月2日に、介護保険制度を使って住宅改修する際の問題点を上げました。
介護保険からの支払い限度額18万円に固執する余り、手先の小工事となり、
抜本的な解決にはなっていないことが多いのです。

突然介護が始まり、本人もご家族も気が動転するのはごく普通のことです。
増してや介護保険の詳細について理解するのはプロでも難しいことなのです。

日々の生活を少しでも楽にしてあげたいと、ケアマネージャーを筆頭に多くの介護スタッフが
全力を尽くしてサービスを提供しております。
私たちのデイサービスも、機能訓練に特化して残存能力の維持や向上に務めており、
それ相当の効果があることを実感しております。

しかしデイサービスに滞在している時間は、24時間の中の約8時間だけであり、
それも一週間の中で1~4日と限られているのです。
圧倒的にご自宅で過ごす時間が長いのです。

今日本では人生100年時代は、遠い話ではなく近未来のことになります。
75歳で要支援となっても今の平均寿命から考えても10年以上は生活をしなければなりません。
医学の進歩により、平均寿命も延びていきますので、益々自宅で暮らす時間が長くなるのです。

私たちは「死ぬリスク」に意識がいきがちですが、
実はこれからの社会は「生きるリスク」の方に意識を変えていかないといけないようです。

在宅介護を考える場合、本人が自分で生活できる環境を整えることで、
ご家族の負担も大幅に軽減されるのです。
10年、20年というスパンで考えなければならない時代となりました。

住宅改修工事費を、単なる「費用」としてではなく、
リスクを回避する「先行投資」として考えてみた方が良さそうです。  
           石川シュウジ



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