電気料金の年間グラフ


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上のグラフは我が家の電気使用量の年間推移をグラフにしたものです。
これは東北電力さんの「よりそうeネット」で簡単にみることができます。
昨年の3月から今年の2月までの1年間の月間電気使用量の増減がよく分かりますね。

暖かい4月から11月までは電気の使用量が低く、12月から3月位までは使用量が高くなっています。
つまり最も電気代が高くなるのが冬季期間になっていますよね。

それでは夏に比べて冬の電気代が高くなる理由には、主に3つあります。

① 気温の違い

 外気温と室温の温度差が大きく、エアコンや電気ストーブの電気使用量が増えるため。

② 日照時間の違い

 冬季は日照時間が短いため、照明をつけている時間が長くなるため。

③ 在宅時間の違い

 冬は巣ごもりの傾向にあり在宅時間が長くなるため。

この資料から分かることは、冬季の電気使用量を抑えることが省エネになり、

お財布に優しいことが見えてきます。

冬季に使うエネルギーを見直すきっかけにしてください。

  石川シュウジ



「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞

  • 投稿日:2022年 12月20日
  • テーマ:住まい

昨日の通信で「感動物語コンテスト」の開催スローガンは
「『人を大切にする会社』が日本を元気にする!」と紹介しました。
「人を大切にする会社」言葉にすることは簡単ですが、実践するのはとても難しいですね。

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「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞というものがあります。
今年で12回を数える歴史あるものです。これまでの受賞企業の顔ぶれをみると

日本理化学工業株式会社・伊那食品工業株式会社・株式会社富士メガネ

株式会社埼玉種畜牧場「サイボクハム」・ネッツトヨタ南国株式会社

中央タクシー株式会社・株式会社清月記 など、
誰でも知っている有名企業が並びます。

そんな中に岩手県二戸市の会社が表彰されています。
株式会社小松製菓さんは、おばあちゃんのイラストと巌手屋という屋号で
岩手県人であれば誰でも知っているおせんべい屋さんですね。
最近はチョコでコーティングしたせんべいが美味しいですね。

途絶な半生を送った創業者小松シキさんの思いと、
その精神を受け継いで、「人を大切に」「感謝の心」を忘れずに、
とことん「ご恩に報いる」ぬくもりの経営が、
多くの人の心をつかんで放さないのが、表彰の理由になります。

私たちの身近には、良い見本が沢山あります。

今後の研修では、少しずつ深堀りしながら、

自分たちには何ができるのかを一緒に

考えたいと思います。

 石川シュウジ



設える

  • 投稿日:2022年 11月24日
  • テーマ:住まい

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「設える(しつらえる)」という言葉を耳にする機会がなくなりましたね。
この言葉は、平安時代の「しつらい」という名詞に語源があるようです。

「しつらい」とは「室内などに飾りなどを調度すること」を意味する名詞でした。
以降、この「しつらい」という名詞が「しつらい」→「室礼」→「設い」と
時代と共に漢字が充てられていったようです。

 この「室礼(しつらい)」という言葉は、室町町時代に
武家屋敷の様式である「書院造」が誕生し、
床の間が出現し使われるようになりました。
床の間はお客様を迎える部屋になります。
古い我が家にもありましたが、実際には物置になっておりました。

 現代では茶の湯をはじめ、旅館や料亭の床の間に
季節の掛物と花をいけることで、
お客様への「おもてなし」として継承されています。

現代の住まいには床の間がなくなっています。

しかし日本人として客人をもてなす気持ちは残して置きたいものですね。

そこで、玄関・リビング・ダイニングの一角に、季節の

小物を置くことだけでも楽しいものです。

 右の写真は、わが家の玄関にあるニッチの壁に

息子が小学生の時に書いた絵を飾ったものです。

 このように気取らずに「しつらえる」だけで

心が温かくなるものです。

     石川シュウジ



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