暖房器具の特徴
暖房器具には「対流(温風)式」と「輻射式」があります。
対流式はエアコンやファンヒーターなどで、空気を暖め室内を循環させることで温めます。
輻射式は反射式ストーブや薪ストーブ、床暖房、オイルヒーターなどで、
赤外線を放出し壁や床などを暖め室内を温める風の出ない暖房器具です。
対流式の欠点は、暖められた空気は上昇するため天井近くと床の近くでは温度差が生じます。
頭はポカポカ足元は冷え冷えといったことを経験した方も多いと思います。
特にエアコンの吹き出し口は床と離れているためにどうしても足元が冷えることになります。
更に温風が直接肌に当たるとお肌が乾燥することにもなります。
これに対し輻射熱は温度の高い方から低い方へ向けて360度どの方向へも移動する特徴があります。
例えば部屋の中央にオイルヒーターを設置した場合、床の温度が最も低ければ床に向かって
多くの熱が移動するのです。これが輻射式暖房の特徴になります。
石川シュウジ
熱の伝わり方の基本
- 投稿日:2023年 2月22日
- テーマ:ぺっこ暖 / アンチエイジング・ハウス / ライフサイクルコスト / 住まい
が家の光熱費を見直し、この冬の暖房は寒冷地エアコンだけとしましたが、
実際に暮らしてみて寒いというのが実感です。その理由を考えてみました。
一番の理由は、輻射熱と対流熱の違いです。その前に熱の伝わり方の基本をお伝えします。
熱の伝わり方には、「対流」、「伝導」、「輻射」の3つがあります。
「対流」とは、
熱が温度差によって生じた水などの液体、空気などの気体などの流体による移動によって運ばれる現象です。
「伝導」とは、
熱が物質によって運ばれる現象のことであり、熱伝導とも呼ばれるものです。
「輻射(放射)」は、
熱が電磁波の状態で放出され、四方八方の離れたところに熱が伝わる現象をあらわしています。
建物内での熱の伝わり方は、熱の種類によって割合がそれぞれ異なります。
熱の伝わり方の割合は、上の図の通りとなります。
湯たんぽ型の「伝導熱」......5%
エアコン型の「対流熱」......20%
電気ストーブ型の「輻射熱」......75%
伝導熱は触れば実感できますし、対流熱はエアコンから吹き出す風でこれも実感できます。
実は、熱の伝わり方で一番直感的にわかりにくいのは、この輻射熱なのです。
明日は輻射熱についてお伝えします。
石川シュウジ
光熱費を見直した結果
- 投稿日:2023年 2月21日
- テーマ:ぺっこ暖 / アンチエイジング・ハウス / ライフサイクルコスト / 住まい
我が家は今年で築14年になりますが、亡くなった母の介護のために建てた家なので、
家中温度差のないことが一番の条件でした。
輻射式暖房機の中で調べていたら「エナーテックウェルネスエコシステム」を見つけ、
これを採用することになります。暖房と給湯が両方できるシステムで、
ほとんどメンテナンスフリーでとても快適な生活を満喫してきました。![]()
ところが深夜電力の割引がなくなり、急激に電気代が上がります。
そこで昨年秋に暖房と給湯を分けて考えることにしました。
子育てを終えた夫婦が二人、家に帰るのは午後8時以降という暮らし方から選んだのが、
暖房は寒冷地エアコン、給湯はガス給湯機としました。
工事する際に、これまでのエコシステムは撤去しております。
ガスの給湯は立ち上がりが早く、お風呂の追い炊きもあっという間に湧き上がるので
とても便利で快適ですので、変更して良かったと感じています。
寒冷地エアコンでの暖房ですが、これは思っていた以上に寒さを感じる結果となっています。
高断熱高気密住宅なので、発熱カロリーだけでは十分なのですが、
実際この冬を暮らしてみて寒冷地エアコンの弱点が分かってきました。
それについては明日書きますね。
石川シュウジ
































