国は何を恐れているのか?
- 投稿日:2021年 2月12日
- テーマ:ぺっこ暖 / アンチエイジング・ハウス / 人生を変えるリノベーション / 住まい / 理念
新住協って知ってますか?
一般社団法人新木造住宅技術研究協議会の略称です。
絆すてーしょんも会員となって活動しております。
今から約20年程前にリフォームを始めた頃からの会員です。
国は今から22年前の1999年に次世代省エネ基準を制定しました。
現在の住宅省エネ基準は、この時の基準とほぼ同じ水準です。
2015年、2020年にはこの省エネ基準を義務化するという
方針が出されましたが、結局義務化は見送られました。
2021年4月から、新築住宅が省エネ基準を満たしているかどうかを
供給者、設計者が施主様に告知する義務があるという
とても奇妙な法律が施行されます。
告知する義務はあるが、省エネ基準を守る義務もなく罰則もありません。
つまり無断熱の新築住宅を販売しても全く罪にはならないのです。
新住協では2002年から新在来木造マニュアルを会員に配布し
これまで研鑽してきました。
昨年2020年に新しいなマニュアルを配布しておりますが
2002年のマニュアルがベースで改良されたものです。
基本的にオープン工法なので、施主様もビルダーも
このマニュアルを購入することができるのです。
一部のビルダーだけが独占してる技術ではありません。
一体国は何を考えているのでしょうか?
一体国は何を恐れているのでしょうか?
昨年からのコロナ禍の国の対応を見ていると
まったくの無策ということで共通していますね。
この20年間で、日本の住宅の省エネ基準は
世界に大きく遅れをとりました。
次回は世界との差をお伝えいたします。
ハッピーリタイアメント文化を創る
- 投稿日:2021年 2月 7日
- テーマ:アンチエイジング・ハウス / 人生を変えるリノベーション / 理念

私は今年還暦を迎える。
経営者なので定年は勝手に決められるがまだ引退するつもりはない。
しかし同級生たちからは、「ラスト一年頑張る!」との声が聞こえてくる。
ハッピーリタイアメントという言葉を知っているだろうか?
調べると以下の意味がある。
「定年以前に豊かな老後資金を確保して悠々自適の引退生活に入ること。」
私も40代の頃には、早く引退し遊んで暮らしたいと考えていた。
ところが全く違う現実に直面している。
同級生の声を聞いても、年金が支給される65歳までは
何とか仕事を続けて食つなぐしかないとの意見が大半だ。
どうも日本では定年と聞くと、形式上の送別会が行われ
「ご苦労様でした!お元気でいてください!」と肩を叩かれる
もの悲しいマイナスのイメージが強い。
到底リタイアメントがハッピーだという認識は日本にはない。
それはなぜだろうか?
「あんなハッピーリタイアメント生活を送りたい」という
憧れのロールモデルが近くにないからだと思います。
しかしながら最近、特にコロナ禍の時代に入って
「シェアハウスを作りたい!」
「みんなで助け合うコミュニティを創りたい!」
そんな話を身近な人から聞くことが多くなった。
夢を語るのは全員女性であるのが面白い。
男性は、「人生=仕事」だと考えている人がまだ多い。
65歳まで仕事して、75歳までの10年間を
楽しむ位のイメージで考えているようだ。
しかし女性は、男性よりも健康寿命及び平均寿命が長いので
夫婦でもツレに先立たれた後の一人暮らしまで
イメージしているようだ。
ハッピーリタイアメントについては
これまでは男性の年金次第というところが大きかったと思う。
これからは、男性に頼らない女性たちが
知恵とネットワークを使い創る時代になってきた。
実際に生き生きとして暮らしているのは女性たちである。
おばあちゃん大国・日本で
パッピーリタイアメント文化を創るのは
女性であることは間違いない。
絆すてーしょんは、住まいを通じて
パッピーリタイアメント文化に貢献したい。
鉄骨造の家が寒い理由
- 投稿日:2021年 2月 5日
- テーマ:ぺっこ暖 / アンチエイジング・ハウス / ライフサイクルコスト / 人生を変えるリノベーション / 住まい / 理念
このカラフルは写真はサーマルカメラで撮影したものです。
昨日のブログで紹介した断熱内窓を取り付けした現場です。![]()
なんとスマホに差し込むだけの簡単なものなのです。
この赤外線カメラからわかるのは、
窓の断熱効果が可視化できたことですが
実は意外なことが見えてきます。
この住宅は積水ハウスで建てました。
積水ハウスは、軽量鉄骨造の大手ハウスメーカーです。
写真で青く格子状に見えるのが鉄骨の躯体です。
つまり壁に断熱材を入れても鉄骨は冷たいことが
一目瞭然ですね!
鉄は熱伝導率が高いので
冬は冷気を、夏は暖気を伝え易いのです。
人間の体感温度 ≒ (室温+表面温度)/2
表面温度とは、室内の床・壁・天井の平均温度になります。
断熱性能が低い家の場合、外気の影響で壁などの表面温度が冷却されます。
つまり暖房して室温を上げても、表面温度が変わらないと
体感温度はなかなか上がらないことになります。
軽量鉄骨造の家では、床・壁・屋根に使われている
鉄骨が表面温度を下げてる一番の原因です。
































