心のコップ理論

  • 投稿日:2024年 2月 7日
  • テーマ:その他

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朝礼で、私の傍にピッタリついて離れないスタッフがいます。周囲からは「もう少し離れ方がいいんじゃない!」と言われる程に近づき、私の顔をジッと覗いています。私の言葉を一言も聞き逃さないといった気迫が感じられ、挨拶する私としプレッシャーがありますが嬉しいものです。

さてどの会社でも社員教育には力を注ぐ時代となりました。人口減の日本社会では、同じ事をしていては業績が下がるのは明白なことだからです。しかしどんなに社員教育にお金も労力も注ぎこんでも一向に成果が上がらないことがあります。社員教育で一番難しいとされているのが、社員の「心のコップ」をいかにして上向きにするのかが重要だからです。

簡単に言えば、コップが下を向いている状態では水を注ぐことはできません。(人の話を受け入れることができないのです。)逆にコップが上を向いている状態では水を注ぐことができます。(人の話を素直に聴くことができるのです。)。

社長として社員全員の心のコップが上向きである状態が理想ですが、まずは心のコップが上向きの社員を見つけ出し、それにお金と労力を注力する方が成果が出やすいものです。

今日は「心のコップ」が上向きのスタッフと繁盛店を視察してきます。きっと沢山の学びや気づきでコップから溢れ出すことを期待しています。

   石川シュウジ



塩竃神社の四季桜

  • 投稿日:2024年 2月 6日
  • テーマ:その他

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上の写真は、塩竃神社貴賓館前の桜の木
上部に白く見えるのが桜の花です。


2月4日のお宮参りに詣でた塩竃神社。駐車場から神殿までの坂道を上りますが、貴賓館前の桜の木に花が咲いています。「まさか!?」と思い、何度も見返しますが本物の桜です。地球温暖化で、とうとう東北で2月に桜が咲く位気温が高いのかとショックを受けます。雪深い北上市でさえ雪がないのですからあり得ないことではありませんよね。

 ところがよくみると「四季桜」と立て看板が立ててあります。マメザクラとエドヒガンの種間雑種と考えられる栽培品種で、毎年返り咲(二度咲)する。10月ごろに開花し、4月ごろまで、冬中咲き続けるとあります。

 なんと地球温暖化の影響ではなく、真冬に咲き続ける桜のようです。一般的な桜は、花の寿命が終わると落ちてしまいますが、この四季桜は何カ月も咲続けるようですので、これもビックリしますね。

 2月にはあり得ない日差しと季節外れの桜も観ることになり、まるで初孫の宮参りを祝福しているようでした。

      石川シュウジ

  



「祝着」の柄に込めた思い

  • 投稿日:2024年 2月 5日
  • テーマ:その他

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お宮参りでは、亡き母が、私の長男のために作ってくれた着物を使います。この赤ちゃんを包むように掛ける着物の事を「のしめ(熨斗目)」と呼ぶようですが、よく見ると鷹や太鼓の柄が施されています。調べてみるとこの柄には次のような意味があるのです。

1.鷹(たか)

鷹は、鋭い目と爪を持つ動物。遠くまで見渡せる鷹の目は「千里眼」になぞらえて、先を見通す力、本質を見抜く力を表しています。このことから、先見の明がある人に育つようとの願いを込めています。

2.太鼓(たいこ)

太鼓は、邪気を払う魔よけの意味で古くから好まれている古典的な柄。太鼓が「大きく鳴る」ことを「大きく成る」にかけ、子どもの成長と成功を祈願する意味があります。

これ以外に用いられる柄として

3.打ち出の小槌(うちでのこづち):子どもが一生ものやお金に困らないようにとの意味

4.龍:男の子の出世や飛躍を願う意味

5.兜:邪気や災厄から守る意味

 古から古典的な柄には、我が子に対する愛情の深さが込められていることが分かりますね。

この文化は後世に伝えたいものです。

    石川シュウジ



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