カラーボトルセラピーを受けてみた
- 投稿日:2021年 2月10日
- テーマ:その他
友人の遠藤修子さんがご来店し、
わざわざ私のためにカラーボトルセラピーを施してくれました。
私に何か気になることがあったようです。
もしかして悪い知らせかも・・・
2年前に一度受けたことがありましたが
さて今回はどんな結果が出ることやら!
私が選らんだ3つの色の順番や配置から
「過去の経験や環境」
「現在の状況や意識」
「未来の目標や希望・可能性」などを
リーディングしていただきます。
結果は・・・
今年は大きく変わるチャンス!
とのこと
ただ今仕事で新しいことに挑戦する準備をしていますので
背中を押していただきました。
しかしながら宮本武蔵の
「我、神仏を尊びて、神仏を頼らず」ではありませんが、
自身で道を切り開くしかなさそうです。
修子さん、わざわざありがとうございました。
2021年4月からの「省エネ説明義務化」って何?
- 投稿日:2021年 2月 9日
- テーマ:住まい
2021年4月より、建築士による省エネ性能の説明が義務化します。
その住宅が省エネ基準をクリアしているかどうかを
お施主さまに説明することが義務になることです。
省エネ基準を満たしているか否か、
満たしていない場合に省エネ性能確保するために
どのような措置をとるのかなどの説明を書面にて行わなければなりません。
説明を受けることで建築主の省エネに対する意識向上も期待されます。
ただし「説明」が義務になっただけで、
省エネ法による一定の「基準」を満たすることが
義務化されたわけではありませんのでご注意ください。
これって違和感ありませんか?
説明するけど、断熱性能については基準に達しなくてもOKなのです。
基準に達しなくても罰則もありません。
これはザル法です。
かつて不動産の売買に関しても
宅建業者が「既存住宅状況調査(インスペクション)」に関して
お客様に説明することが義務化されました。
あくまでも「説明」であり、調査の「実施」ではありません。
私は資格を取得し来るべきインスペクション義務化の準備を
しましたが、ほとんど反響がありませんでした。
どちらの法律も、販売側は説明したので
購入したのはお客様の責任だというものです。
罰則のない法律は、業者にとっては都合が良く
消費者にとっては不都合なものなのです。
住まいは人間形成の道場
パナソニック グループの創業者、松下幸之助さんは
住まいを「人間形成の道場、人格の形成を図る場所」と考え
「住まいづくりほど大切な仕事はない」と語っている。
孟子のことばに、"居は気をうつす"というのがあるそうだ。
つまり、住まいというものは、そこに住む人の心を変化させ、
一つの性格を形づくる力を持っているという意味である。
たしかにお互い人間は、幼いときからの日々の生活習慣を通じて、
いろいろと物事を学んでいく。あるいは感化を受けていく。
その生活環境の中心が住まいであって、
だから住まいというものは人間形成に大きな影響を与えるものだと思うのである。
したがって、私は住まいというものを、単に雨露がしのげ、
心身の置きどころになればよいと考えるのではなく、
さらに進んで、人間を練り鍛える道場、人格の成長をはかる場所という観点からこれを重視するとともに、細心の注意をもって住まいづくりを心がけなければならないと思っている。
昭和41年10月9日 松下幸之助
最近の新築住宅には、和室が無い家が増えてきています。
現代の生活様式には不要だと考えているからです。
谷崎潤一郎が書いた「陰翳礼讃」。
この本にはまだ電灯がなかった時代の日本の美や
生活と自然とが一体化した日本人の芸術的な感性について
論じられています。
和室のない住まいに暮らす現代の日本人。
陰翳のないどこまでも明るい住まい。
知らず知らずに人格に影響がでていることでしょう!
私たち住宅に関わる者は
大切な仕事に関わっている自覚を持ちたいものである。