ハッピーリタイアメント文化を創る


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私は今年還暦を迎える。
経営者なので定年は勝手に決められるがまだ引退するつもりはない。
しかし同級生たちからは、「ラスト一年頑張る!」との声が聞こえてくる。

ハッピーリタイアメントという言葉を知っているだろうか?
調べると以下の意味がある。
「定年以前に豊かな老後資金を確保して悠々自適の引退生活に入ること。」

私も40代の頃には、早く引退し遊んで暮らしたいと考えていた。
ところが全く違う現実に直面している。
同級生の声を聞いても、年金が支給される65歳までは
何とか仕事を続けて食つなぐしかないとの意見が大半だ。

どうも日本では定年と聞くと、形式上の送別会が行われ
「ご苦労様でした!お元気でいてください!」と肩を叩かれる
もの悲しいマイナスのイメージが強い。
到底リタイアメントがハッピーだという認識は日本にはない。

それはなぜだろうか?
「あんなハッピーリタイアメント生活を送りたい」という
憧れのロールモデルが近くにないからだと思います。

しかしながら最近、特にコロナ禍の時代に入って
「シェアハウスを作りたい!」
「みんなで助け合うコミュニティを創りたい!」
そんな話を身近な人から聞くことが多くなった。
夢を語るのは全員女性であるのが面白い。

男性は、「人生=仕事」だと考えている人がまだ多い。
65歳まで仕事して、75歳までの10年間を
楽しむ位のイメージで考えているようだ。
しかし女性は、男性よりも健康寿命及び平均寿命が長いので
夫婦でもツレに先立たれた後の一人暮らしまで
イメージしているようだ。

ハッピーリタイアメントについては
これまでは男性の年金次第というところが大きかったと思う。
これからは、男性に頼らない女性たちが
知恵とネットワークを使い創る時代になってきた。
実際に生き生きとして暮らしているのは女性たちである。

おばあちゃん大国・日本で
パッピーリタイアメント文化を創るのは
女性であることは間違いない。

絆すてーしょんは、住まいを通じて
パッピーリタイアメント文化に貢献したい。















オンライン勉強会「おせ達3級認定講座」


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昨年1年間開催できないでいたのが協力業者様との定期勉強会!
これまで「感動を共に育む会」という名前で、年に4回開催していましたが
コロナ禍で集まっての開催ができないでおりました。
そこで考えたのが、オンラインでの勉強会。
既に大学では昨年春から始まっていますよね!
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今年初の勉強会は会場と遠隔地をZOOMでつないで開催。
内容は「おせっかい達人3級認定講座」です。
(一社)日本おせっかい達人協会の理事長が
講師を務め、おせっかいの本質を伝えます。

講座の内容は録画しておりますので
当日参加できなかった方には
YouThbeで配信して受講していただくことになっております。
今回会場には私も含め4名、
ZOOM参加が1名
YouTube参加が6名となりました。

もちろん直接お会いし顔を見ながらの講座が
一番双方にとって理解度が高まる方法だと思います。
しかしYouTube参加が一番多いことからも
自分の時間で学べるのが便利なんですね。
参加者にはテキストと試験問題が配布されていますので
どうしても最後まで見ないといけない仕組みになっています(笑)!
全員が「おせ達3級」合格間違いありません。

今回は協力業者様向けの「おせ達3級」講座開催でしたが
一般向けにも今後開催していくための下地になりました。

現状維持は後退することになりますので
新しい技術も導入して学び続けたいものですね!




鉄骨造の家が寒い理由


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このカラフルは写真はサーマルカメラで撮影したものです。
昨日のブログで紹介した断熱内窓を取り付けした現場です。
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なんとスマホに差し込むだけの簡単なものなのです。

この赤外線カメラからわかるのは、
窓の断熱効果が可視化できたことですが
実は意外なことが見えてきます。
この住宅は積水ハウスで建てました。
積水ハウスは、軽量鉄骨造の大手ハウスメーカーです。
写真で青く格子状に見えるのが鉄骨の躯体です。
つまり壁に断熱材を入れても鉄骨は冷たいことが
一目瞭然ですね!
鉄は熱伝導率が高いので
冬は冷気を、夏は暖気を伝え易いのです。

人間の体感温度 ≒ (室温+表面温度)/2

表面温度とは、室内の床・壁・天井の平均温度になります。
断熱性能が低い家の場合、外気の影響で壁などの表面温度が冷却されます。
つまり暖房して室温を上げても、表面温度が変わらないと
体感温度はなかなか上がらないことになります。

軽量鉄骨造の家では、床・壁・屋根に使われている
鉄骨が表面温度を下げてる一番の原因です。








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