地球文明の法則(2)

  • 投稿日:2024年 1月10日
  • テーマ:その他

414667244_1076108660254703_1711569538004259374_n.jpg

私たちが学校で歴史を学ぶと、古代文明や過去に栄えた文化・文明についてはさらりと終わり、
近代文明に近くなればなる程時間を費やことが多い。しかし時間を等間隔に並べて物事を調べてみると
ある法則があることが見えてきた。これが村山節先生が発見した「文明法則史学」になります。

 村山先生は、1911年岡山に生まれたが、全身結核のため23歳まではほとんど寝て暮らす日々を過ごします。24歳で気候が良いという理由で、鎌倉に移り住み次第に体調が回復します。元気になると早稲田大学の聴講生として、文学部、政治経済学部そして暇にまかせて天才論の研究を始めたいのです。

 天才論の研究とは「天才は遺伝なのかどうか」を確かめるものでした。ある日、村山が鶴ケ丘八幡宮の参道を歩いていると。「歴史は直線の分析より始まる」という声が天から降ってきたといいます。
これを機に、1センチを10年とした等間隔の年表を作成し、有名な人物・出来事を書き記しました。
年表は10メートルにも及んだといわれます。この結果、天才は平均に分布しないことが解り優生学は成り立たない

ことが証明されたのです。

 ところが世界の社会秩序があるパターンを持っているかもしれないことに気が付き、
色分けして何度も年表を作り直します。

 次第に800年ごとに文明の大崩壊が起こり、東と西で交互に入れ替わっていることを発見するのです。

 結核に苦しんだ頃は、神などいないと思っていましたが、病気で兵役を免れたことが発見に繋がったと
後世では感謝したそうです。

 現代は西洋文明の大崩落が起きているのです。

      石川シュウジ



地球文明の法則(1)

  • 投稿日:2024年 1月 9日
  • テーマ:その他

416799475_355036660605970_1437196966152406072_n.jpg

今年は新年早々に世の中で様々な天変地異が起きていますね。地球が大きく転換している時期になっているのが原因かもしれません。

今日ご紹介するのは、「まんが歴志学」という本です。平成10年の本で既に絶版となっており、
ネットで探して購入しました。著者は林英臣氏で、文明法則史学研究所の初代所長になります。

文明法則史学とは、人類の文明史すべてを研究対象とし、古今東西の歴史が示す盛衰パターンの
共通性を明らかにしようとする歴史学になります。

日本の文明研究家 村山節(むらやま みさお 1911年~2002年)は、目盛間隔を一定にとった
世界史年表を作成する過程で、様々な地域・ 時代の歴史に共通する二層の盛衰パターンを発見しました。
文明史には1600年の盛衰周期が存在し、それは800年の準備期と800年の文明期になります。

丁度今が、西洋文明から東洋文明への転換期に当たります。1月6日の通信に「or世界」の対立から
「and世界」の調和へ文明が転換したお話を書きましたが、これと同じことが今起きているのです。

 私たちはどうしても近視眼的に物事を見てしまいがちです。

村山さんは、ある時「歴史は直線の分析より始まる」という天からの声が聞こえたような気がします。
それを機に1センチを10年とした等間隔の年表を作成し、有名は人物・出来事を書き出します。

 するとカテゴリーの分布が固まっていることに気が付き、また東西文明の崩壊が800年ごとに起こっていることを発見したのです。

 明日は、もう少し掘り下げてみたいと思います。

           石川シュウジ



成人の日の思い出

  • 投稿日:2024年 1月 8日
  • テーマ:その他

seijinshiki_couple.png

今日1月8日は成人の日ですね。ニュース等の情報から1月6日(土)か、
7日(日)に二十歳のつどいを開催した自治体が多いようですね。
新成人の皆様の活躍に期待したいものですね!まずはおめでとうございます。

私の成人式といえば、42年も遠い昔のことですが、いまだに覚えています。
当時私の暮らす和賀町は北上市との合併前で、和賀町単独で成人式を開催。
それも夏の8月開催でした。和賀東中学校と和賀西中学校の卒業生合わせて
200人程の参加だったと記憶しています。

なぜ覚えているかというと、私が新成人代表の挨拶をしたからです。
どういった経緯で私に決まったのか分かりませんが、式の2日位前に町の職員から
前年の代表者挨拶のコピーを手渡され、ほぼそのまま読み上げた記憶があります。

今思うと自分らしくない対応で残念ですが、当時自分の意見も特に持ち合わせていなく、
また急な話でしたので単にお役目として、文章を読み上げただけでした。

もう一つ鮮明に覚えているのは、新成人へのプレゼントとして渡されたのはフライパンだったことです。
我が家の家業が金物屋でしたので、売る程フライパンはあります。持ち帰ることなく友人に差しあげたものです。

その晩は同級会に参加し、3次会までバカ騒ぎ。当時ピア諏訪町に24時間のミスタードーナッツがあり
朝まで居座るつもりでした。なぜかしら「海が見たい!」と話が盛り上がり、
お酒を飲めない友人の車で陸前髙田までGO!そして朝を迎えたものでした。

今思うと、成人となった自覚、まして将来の志もなく、ただ今を楽しく過ごしたバカな二十歳の私でした。

 でもバカ騒ぎできた時代に生まれたことに、感謝しなければなりませんね。
ハメを外すことができない監視社会の現代の若人は窮屈です。
若人の行動を大目にみるのが私たち大人の役割だと思うのです。

          石川シュウジ



前の記事 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11
採用情報

絆すてーしょんお役立ち情報

  • 日本で唯一のコト設計士 住宅という「モノ」を売るのではなく、暮らしという「コト」を設計します。 詳しくはこちら
  • 家族みんなが健康で快適に暮らせる家 人生100年時代、年を取るのが楽しくなる家に暮らしませんか? 詳しくはこちら
  • 最新チラシ情報
  • よくある質問
  • リフォームの流れ
採用情報