アンチエイジング・ハウス「脳血管疾患は高血圧から」
- 投稿日:2019年 9月15日
- テーマ:ぺっこ暖 / アンチエイジング・ハウス / 人生を変えるリノベーション / 住まい / 理念
「平均寿命」に対して最近よく耳にするのが「健康寿命」。
実は日本では、この「不健康な期間」が男女の平均で10年近くあります。
「不健康な期間」を過ごす人とは、介護が必要な人でもあります。
要介護になる原因は様々ですが、主な原因は「認知症」と「脳卒中」になります。
最も重度な要介護5の場合、原因の約3割を「脳卒中」が占めており、
発症した場合はとても深刻な状態になります。
では脳卒中はなぜ起こるのでしょうか?
原因はいろいろありますが、
最大の危険因子は「高血圧」になります。
まずはこれを防ぐことが、要介護状態になってしまう
「不健康な期間」を縮めることになるのです。
アンチエイジング・ハウス「長寿大国ニッポン???」
- 投稿日:2019年 9月14日
- テーマ:アンチエイジング・ハウス / 人生を変えるリノベーション
世界有数の長寿国として知られる私たちの国・日本。
確かに「平均寿命」は世界トップクラスになります。
しかし、健康で元気に暮らせる「健康寿命」との差は
男性で9歳、女性で12歳になります。
では、他の先進国と比較するとどうでしょうか?
下のグラフから「平均寿命」から「健康寿命」を引いた
いわゆる「不健康な期間」は日本がまさかの第1位になります。
世界有数の長寿国だが、「不健康な期間」も長い国。
これが「長寿大国ニッポン」の真実になります。
私たちは「平均寿命」の世界ランキングを見て
「日本は長生きの国」と思いがちです。
しかしそこには「不健康な期間」も含まれているという真実があります。
巷では人生100年時代の到来が叫ばれています。
こらからの時代は病気や寝たきりで過ごす「不健康な期間」を、
できるだけ短くすることが大切になってきます。
建築士としてその原因と対策を建考えてみたいと思います。
住まいとアンチエイジング⑧
- 投稿日:2019年 6月29日
- テーマ:人生を変えるリノベーション / 住まい
昨日、「スマートウェルネス住宅」とは、
最先端の技術を活用してより安全・安心・健康的に
暮らせる要素を取り入れた住宅のことと
お伝えいたしました。
この場合、最先端技術はなにかというと
省エネや創エネなどの「再生可能エネルギーを活用(太陽光発電システム)」と
電気の見える化となる「HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)」を
活用する事になります。
またまた理解できませんね?
簡単に言うと
太陽光発電を屋根に搭載し、スマホなどで
電気の利用方法をコントロールする技術です。
それでは、健康に関係するのはなんでしょうか?
これは間違いなく「住宅の性能」に関するものです。
続く・・・