母ちゃんを通わせたい施設 

  • 投稿日:2022年 2月 2日
  • テーマ:理念

コンパスウォーク北上鬼柳を開所したのが、昨年の8月2日になります。
介護の仕事の経験のない私たち夫婦が、全くゼロから立ち上げ6カ月が経過したところです。
利用者様ゼロからのスタートでしたので、
利用者様から「人数が少なくて、なんか寂しいねえ!」と言われたものです。
一人ひとりと利用者様が増え、少しずつではありますが活気が出てきたと言えます。

有難いことだと感謝いたします。この半年を少し振り返ってみたいと思います。

さて私たち夫婦がなぜ介護の仕事を始めたのか?
それは「母を通わせたいデイサービスを作りたい」という理由からです。
母は2011年7月に亡くなっておりますが、その母との約5年ほどの介護経験(主に妻が負担)を、
今後活かせたらいいねと漠然と考えておりました。

現在はフランチャイズ制となり全国に100店舗を超すコンパスですが、
その礎を作ったのが(株)リハプライムの小池修社長です。
実は私は、小池さんが会社を起業する前に、あるセミナーで半年間一緒に学んだことがあります。
会社を船に例え、行き先を決める「経営羅針盤」を作る講座でした。
今思うと凄いご縁だと思います。

この起業前から小池さんの理念は「敬護」でした。
人生の先輩を介護するのではなく、敬って護るという意味になります。
当時小池さんは、自分の両親が同時に倒れてしまい、
退院後自分でできるかぎり介護しようと考え、介護施設を見学に行きました。

しかし施設行くと事務的に高齢者の方々を扱い、大先輩に対して「おじいちゃん」、
「おばあちゃん」、「〇〇ちゃん」と呼んだり、
男女裸のまま並ばせて入浴させている様な施設があることを目の当たりにします。
「母を通わせたい施設がない!」それが小池さんの結論でした。

だったら「母ちゃんを通わせたい施設」を作る!一念発起し、
上場企業の執行役員を辞めて「経営羅針盤」講座に参加していた。
これが最初の出会いになります。 続く・・・

         石川シュウジ



温度を可視化する


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 本日2月がスタート!ここ北国北上市も、さすが2月という寒さでしたね。
「今日も、しばれるねえ~!」が挨拶となっています。

さて私たち人間が寒い暑いと感じるのは、人によってその感じ方が違います。
同じ室温でも体調によって寒いと感じたり、暖かいと感じたりする日もありますね。

今日ご紹介するのは、温度を色で表す「サーモカメラ」です。
スマホに装着して普通に写真を撮るだけなんです右の。上の写真をご覧ください。

これは妻の実家の冬の写真です。

右上のエアコンや左の人間は暖かいので赤く写って

おります。正面の窓や壁が薄い青になっており

表面温度が低くなっていることが分かります。

 壁の中で濃い青に写っている縦の線があります。

これは構造体の軽量鉄骨のある場所です。鉄骨が

外気に冷やされて低くなっていることが、よく

分かる写真です。床も冷たいですね!

 一般的に寒い家は、床からの冷えを一番最初に足の裏で感じると思います。
この経験を感覚ではなく、目で見えるように可視化するのがこのサーモカメラなのです。

 このカメラを使うと、家の中でどこが一番寒いのかが分かります。
つまり断熱材を施工していても寒い家は、断熱材がその役目を果たしているのか、
断熱欠損(切れ目)があるかどうかが一目瞭然なのです。

一度サーモカメラで自宅を撮影してみませんか?

     石川シュウジ



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